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【2026年最新】アルコールチェックアプリ15選|おすすめの機能・アプリ比較・選び方を解説

2023年12月1日より、一部の白ナンバー事業者に対しても運転の前後にアルコールチェッカーを用いた飲酒検査(アルコールチェック)が義務化されました。

車両台数やドライバー数が多い企業にとって、アルコールチェックの業務負担は大きく、これに伴い、スマホアプリを活用したアルコールチェッカーを導入する企業が増えています。

アルコールチェックアプリでは、測定結果の自動記録ができるだけでなく、走行管理機能や車両管理機能を備えているタイプがあり、リアルタイムで走行ルートを確認し、業務効率化に活用できます。

ほかにも、さまざまな機能を備えたアルコールチェックアプリがあります。

本記事では、おすすめのアルコールチェックアプリ15選を紹介するとともに、アルコールチェックアプリの利用方法や、機能を最大限に活用するための選定ポイントについて解説します。

業務負担を軽減したい安全運転管理者や運行管理者の方、法令遵守を徹底できるアルコールチェックアプリをお探しの方は、ぜひ参考にしてください。

1. アルコールチェックアプリの3つの種類(タイプ)

アルコールチェックアプリには、大きく分けて以下の3つのタイプがあり、それぞれ特徴が異なります。

  • ・アルコールチェック特化型
  • ・点呼特化型
  • ・車両管理一体型

自社の運用体制や課題に合わせて最適なタイプを選ぶことが、運用を成功させるポイントです。

そこで本章では、3タイプの特徴について紹介します。

1-1 アルコールチェック特化型

アルコールチェック特化型は、アルコールチェック機能に特化したシンプルなアプリで、低コストかつ高精度な測定が可能です。

アルコールチェッカーとアプリが連携し、結果を自動で記録できるため、手書きで記録する手間が省けるのが嬉しいポイントです。

月額1,000円前後で利用できるサービスが多く、課金体系は「事業所単位」または「ID単位」に分かれており、利用人数に応じて選択することで、コストの最適化が図れます。

サービスによっては、オプションをつけることで車両管理システムとしても利用可能です。

関連記事:『【2024年】アルコールチェッカーを機能や使用目的ごとに比較!おすすめの10選

1-2 点呼特化型

点呼特化型は、PCやスマホ(スマートフォン)などのIT機器を活用し、遠隔でドライバーの体調や酒気帯びの有無を確認できるアルコールチェックアプリです。

従来の対面点呼と異なり、離れた拠点間でもビデオ通話を通じてリアルタイムに確認できるため、深夜や早朝の運行が多い運送業や直行直帰が多い営業職などにも適しています。

点呼とアルコールチェックを一括で実施でき、業務の効率化や確認漏れの防止に効果的です。

このような仕組みの点呼には、主に「IT点呼」と「遠隔点呼」があります。

「IT点呼」は、国土交通省が定めた要件(点呼記録の保存、機器構成など)を満たし、Gマーク(安全性優良事業所)の取得が必要とされています。

一方、近年導入が進む「遠隔点呼」は、一定の条件を満たせばGマークの取得がなくても実施可能であり、導入のハードルが大きく下がりました。

点呼特化型は、点呼とアルコールチェックを一括で行えるため、業務の効率化や記録ミス・確認漏れの防止につながり、安全運転管理体制の強化にも役立ちます。

関連記事:『遠隔点呼とは?導入のメリットや制度改定のポイント・要件や申請手順・補助金情報を紹介

1-3 車両管理一体型

車両管理一体型は、アルコールチェックに加えて、車両の位置情報の把握や運転日報、車両台帳、安全運転のスコアリングなど、車両管理業務を一元化できる高機能なアルコールチェックアプリです。

ドライブレコーダーやGPSを活用し、ヒヤリハットの発見・共有やドライバーの安全運転教育にも役立ちます。

日常点検や免許証の有効期限管理、稼働状況の集計など、業務に必要な情報をクラウド上でリアルタイムに管理でき、運転者・管理者ともに業務負担の軽減につながります。

車両台数やドライバーが多い企業に適したアルコールチェックアプリと言えるでしょう。

関連記事:『車両管理とは?業務内容や企業にもたらすメリット・車両管理システムについて解説

2. アルコールチェックアプリの利用方法と流れ

アルキラーNEXを使用してる様子

アルコールチェックアプリは、スマホやタブレットとアルコールチェッカーを連携させて使用するのが一般的です。

運転前にアプリを起動し、アルコールチェッカーで測定した結果をアプリに取り込み、クラウド上に自動で記録・送信されるため、記録ミスや虚偽報告、管理の手間を削減できます。

本章では、パイ・アールのアルコールチェックシステム「アルキラーNEX」の利用方法を例に、アルコール測定のやり方について3ステップで詳しく解説します。

2-1 アプリを起動する

まず、Bluetooth接続されたアルコールチェッカーと端末(スマホやタブレット)を用意し、アプリを起動してペアリングさせます。

表示画面にしたがって、必要な項目をタップしたのち、アルコール測定を開始します。

2-2 アルコール測定を行う

スマホやタブレットの画面に、自分の顔とアルコールチェッカーの液晶画面が写っているかを確認しながら、アルコールチェッカーへ息を吹き込みます。

アルコールチェック前に、コーヒー、パン(発酵食品)、エナジードリンク、口臭ケア用品(アルコール成分含有)などのアルコールチェッカーの測定結果に影響を与える成分が含まれる飲食物を摂取すると、アルコール反応が出る場合があります。

高精度のアルコールチェッカーほど微量のアルコール成分(エタノール)や類似物質に反応しやすい傾向にあるため、アルコールチェックの15〜30分前までに食事を済ませ、測定前にうがいをするようにしてください。

以下の関連記事では、未飲酒なのにアルコール反応が出る場合の原因や対処法について解説していますので、アルコールチェック運用の参考にしてください。

関連記事:『アルコールチェッカーの正しい使い方|正しく使用するためのポイントや注意点を紹介

2-3 検知結果が自動で送信・記録される

検知結果は、クラウドへ自動送信・記録されます。

管理者は、アプリやクラウド管理画面で、どのアルコールチェッカーを使用し「いつ・どこで・誰が」測定したのかをリアルタイムで確認できます。

また、記録簿の出力などもワンクリックで操作可能なので、万が一のトラブルや、監査時の対応にも活用可能です。

アルキラーNEX|クラウド型アルコールチェッカー【アプリで簡単操作】

3. おすすめアルコールチェッカーアプリ15選

アルコールチェックの義務化に伴い、多くの企業でアルコールチェッカーアプリの導入が進んでいます。

しかし、機能や価格はアプリごとに大きく異なり、どれを選ぶべきか迷う方も少なくありません。

本章では、特に評価の高い15のアプリを厳選し、それぞれの特徴や機能をわかりやすく紹介します。

※以下は、2026年1月時点のWebサイトの情報を元に作成しています。詳細は各HPをご覧ください。

3-1 アルキラーNEX|株式会社パイ・アール

アルキラーNEXは、導入社数5,200社 ※1、利用継続率99.7% ※2を誇るクラウド型アルコールチェックサービスです。

※1 2025年11月時点でのアルキラーシリーズ導入社数(自社調べ)
※2 毎月解約率の平均値を差引した利用者割合(2022年5月〜2023年4月 自社調べ)

ガスセンサーは電気化学式で、持ち運びに便利なモバイル版と、複数人で共用できる据え置き版があります。(一部半導体式を採用している機種もあります)

どちらもBluetoothを通じてスマホアプリと連携でき、「いつ・どこで・誰が・どのアルコールチェッカーで」測定したのかを確認できます。

カートリッジ交換費用、センサー洗浄費用、補償範囲内の故障修理費用が無料でサポート体制が充実しているのが嬉しいポイントです。

2025年1月に走行管理機能がアップデートされており、車両の位置情報をリアルタイムで確認でき、ドライバーにリアルタイムで業務指示が行えます。

【アルキラーNEXの特徴】
アルコールチェックアプリのタイプ車両管理一体型
センサーのタイプNEX-E・NEX-C:電気化学式
なりすまし防止機能あり
アラート機能あり
そのほかの機能記録簿のExcel・CSV出力、運転日報の自動作成、走行管理機能、他社サービスとの連携など
費用要確認

製品詳細:アルキラーNEX|クラウド型アルコールチェッカー【アプリで簡単操作】

3-2 ALPiT|アイリスオーヤマ株式会社

ALPiTは、アイリスオーヤマが提供するクラウド型アルコールチェックサービスです。

初期費用やランニングコストを安く抑えられる点が特徴で、契約は月払い・2年払いがあり、利用料には初回端末代、アプリ・クラウド使用料が含まれています。

端末は、1年ごとに交換用の新しい端末が送られてくるため、買い替える手間や費用がかかりません。

2週間の無料トライアルができるため、導入前に操作性や機能を確認でき、現場に合った運用を見極めることが可能です。

本格導入前にテストできる点は、初めて導入を検討する企業にとって大きな安心材料となるでしょう。

【ALPiTの特徴】
アルコールチェックアプリのタイプアルコールチェック特化型
センサーのタイプ電気化学式
なりすまし防止機能あり
アラート機能あり
そのほかの機能帳簿の自動出力、運転日誌機能、メッセージ送信機能、データ保存3年間、など
費用月額費用:1,380円(税抜)/ドライバー
初期費用なし(アルコール検知器付き2年プランの場合)

参考:ALPiT(アルピット)|アイリスオーヤマ株式会社

3-3 アルレポ|ナビッピドットコム株式会社

アルレポは、現在利用しているアルコールチェッカーをそのまま利用できるため、導入コストを抑えられる点が嬉しいポイントです。

5種類のBluetooth対応のアルコールチェッカーと連携でき、Bluetoothとの連携不可のアルコールチェッカーでも、OCR機能で数値を読み取れるため、クラウド上への自動送信・記録が可能です。

アルコールチェッカーの買い替え不要で導入しやすく、ドライバーの測定後は管理者に通知が届き、ドラッグ&ドロップ操作で迅速に確認できます。

2週間の無料トライアルができるため、実際の操作感を確認できます。

【アルレポの特徴】
アルコールチェックアプリのタイプアルコールチェック特化型
センサーのタイプ半導体式、電気化学式
なりすまし防止機能あり
アラート機能あり
そのほかの機能帳簿の自動出力、運転日誌機能、メッセージ送信機能、データ保存3年間、など
費用月額費用:500円(税抜)/ID ※最低契約数5台
検知器のセット購入(一括払い・月々払い)
承認代行サービス
オプション機能のご利用は別途費用が発生

参考:アルレポ|ナビッピドットコム株式会社

3-4 あさレポ|鈴与シンワート株式会社

あさレポは、10万人以上が利用するクラウド型アルコールチェック&検温サービスです。

アルコールチェッカーとスマホアプリを連携させ、ログイン時のAI顔認証とGPS位置情報でなりすましを防止できます。

初期費用無料で、2つのプランから選択でき、20日間の無料トライアルもできます。

【あさレポの特徴】
アルコールチェックアプリのタイプアルコールチェック特化型
センサーのタイプ半導体式、電気化学式
なりすまし防止機能あり
アラート機能要確認
そのほかの機能車両点検記録、体調記録、運転日報の自動作成など
費用定額プラン:月額1,000円(税抜)/ドライバー
従量課金プラン:1日100円(税抜)/ドライバー
初期費用無料、システム維持費用無料

参考:あさレポ|鈴与シンワート株式会社

3-5 ALCクラウド|トライポッドワークス株式会社

ALCクラウドは、株式会社オートバックスセブンが販売するクラウド型アルコールチェックサービスです。

スティック型のアルコールチェッカーは持ち運びに便利で、スマホアプリと連携して顔写真・測定値・日時を自動記録できます。

測定結果は自動でクラウドに送信されるため、不正入力やなりすまし防止にも有効です。

測定結果は一元管理でき、検索やCSVによる車両情報の一括登録も可能です。

共用利用にも対応しており、業務効率の向上に役立ちます。

【ALCクラウドの特徴】
アルコールチェックアプリのタイプアルコールチェック特化型
センサーのタイプ半導体式
なりすまし防止機能あり
アラート機能あり
そのほかの機能車両点検記録、体調記録、運転日報の自動作成、など
費用月額費用:800円(税抜)/ID
本体価格:11,000円(税抜)

参考:ALCクラウド|トライポッドワークス株式会社

3-6 LINKEETH|NTTドコモビジネス株式会社

LINKEETHは、道路交通法改正に対応したクラウド型アルコールチェックサービスです。

AI搭載の通信型ドライブレコーダーにより、運転傾向を可視化し、事故防止や燃費改善によるコスト削減が期待できます。

GPSで車両の位置・状態をリアルタイムに把握できるほか、Bluetooth接続によるアルコールチェッカーでは、測定結果と顔写真をクラウドに自動送信・記録でき、なりすまし防止や監査対応にも有効です。

2023年12月の道路交通法改正にも対応済みで、J-BAC認定の電気化学式センサー(NEO Blue(NEB-601)中央自動車工業(株)の場合)を採用しています。

法令遵守の徹底を強化したい企業や、コストを抑えつつ、記録・管理業務の手間を省きたい企業におすすめのアルコールチェックアプリです。

【LINKEETHの特徴】
アルコールチェックアプリのタイプアルコールチェック特化型
センサーのタイプ電気化学式
(NEO Blue(NEB-601)中央自動車工業(株)の場合)
なりすまし防止機能あり
アラート機能あり
そのほかの機能運転診断、ヒヤリハット通知、車両の位置情報リアルタイム把握、運転日報の出力、事故発生時のサポート機能など
費用初期費用:要確認
月額費用:660円(税抜)/ID

参考:LINKEETH ALC CHECK|NTTドコモビジネス株式会社

3-7 e点呼PRO|東海電子株式会社

e点呼PROは、クラウド型点呼システムで、対面・IT・遠隔点呼・事業者間遠隔点呼など、あらゆる点呼方式に対応しています。

同社サービスの「ALC-PROII」と連携することで、飲酒管理、健康管理、免許証管理など複数の機能を統合でき、管理者の点呼業務の効率化に活用できます。

高性能な反面、導入コストが高いため、国土交通省や全日本トラック協会が行っている補助金の活用がおすすめです。

【e点呼PROの特徴】
アルコールチェックアプリのタイプ点呼特化型
センサーのタイプ半導体式・電気化学式
なりすまし防止機能あり
アラート機能あり
そのほかの機能点呼記録自動作成、CSV出力、血圧計・体温計と組み合わせた健康状態の一括管理など
費用アルコール測定システムALC-PROII:349,800円(税込)
クラウド点呼ライセンス:106,700円(税込)
クラウドサーバー使用料:年間105,600円(税込)
アクセサリーキットII:3,300円

参考:e点呼PRO|東海電子株式会社

3-8 コンレポ|株式会社ミライト・ワン・システムズ

コンレポは、運転管理業務に必須なアルコール検査記録をクラウドで簡単に管理できるサービスです。

最大の特徴は、AIによる画像解析で、アルコールチェッカーの数値を自動入力できる点です。

また、使用するアルコールチェッカーに制限がなく、すでにお使いの検知器をそのまま利用できるため、導入コストを抑えたい企業様にも適しています。

Webサービスなのでアプリのインストールは不要で、iOS、Android、PCのブラウザから入力が可能です。

営業所の検知器とPCカメラの連動や、遠隔地での本人と検知器のチェック結果の撮影・記録により、なりすましを防止します。

ダッシュボードで承認状況がひと目で確認でき、安全運転管理者の負荷を軽減する管理代行サービスとの連携も可能です。

【コンレポの特徴】
アルコールチェックアプリのタイプ点呼特化型
センサーのタイプなし(使用するアルコールチェッカーによる)
なりすまし防止機能あり
アラート機能要確認
そのほかの機能AIによる画像解析で自動入力、様々なアルコール検知器に対応(買い替え不要)、アプリインストール不要のWebサービスなど
費用初期費用:110,000円(税込)
月額使用料:110円(税込)/1人

参考:コンレポ アルコールチェック連動サービス|株式会社ミライト・ワン・システムズ

3-9 Cagou IT点呼 for 白ナンバー|株式会社コア

Cagou IT点呼 for 白ナンバーは、白ナンバー車両向けに設計されたIT点呼対応のクラウドサービスです。

ビデオ通話によるアルコールチェックや、測定結果の13ヶ月の自動保存など、アルコールチェック義務化の法令に対応しています。

点呼記録はクラウドで一元管理でき、部門別・組織別での閲覧が可能です。

【Cagou IT点呼 for 白ナンバーの特徴】
アルコールチェックアプリのタイプ点呼特化型
センサーのタイプ電気化学式
なりすまし防止機能あり
アラート機能要確認
そのほかの機能点呼記録自動作成、CSV出力、アルコールチェッカーの使用回数・期限の管理など
費用要確認

参考:Cagou IT点呼 for 白ナンバー|株式会社コア

3-10 IT点呼キーパー|テレニシ株式会社

IT点呼キーパーは、IT点呼と遠隔点呼に対応した総合クラウド点呼システムです。

点呼記録、健康状態、アルコールチェックなどをデジタル化し、GPSによる位置情報の確認なども行えます。

導入実績は3,000社以上、利用拠点は8,500拠点以上あり、さまざまな規模や方法で活用されています。

導入コストが安く、最短2週間で導入可能です。

【IT点呼キーパーの特徴】
アルコールチェックアプリのタイプ点呼特化型
センサーのタイプ要確認
なりすまし防止機能要確認
アラート機能要確認
そのほかの機能点呼記録の自動保存・作成など
費用初期費用:100,000円(税抜)
月額費用:10,000円(税抜)/拠点

参考:IT点呼キーパー|テレニシ株式会社

3-11 デジタル点呼マネージャー・スマート|株式会社インフォセンス

デジタル点呼マネージャーは、 緑ナンバー事業者向けのクラウド型点呼システムです。

遠隔点呼やIT点呼に対応するシステムで、ドライバーと車両情報をクラウドで統合管理できます。

スマホとアルコールチェッカーを連携させれば、遠隔でのアルコールチェックができ、出張先や直行直帰の場合にも対応できます。

アルコールチェック記録は自動的に記録され、運転日報とともに5年分の保存が可能です。

【デジタル点呼マネージャー・スマートの特徴】
アルコールチェックアプリのタイプ点呼特化型
センサーのタイプ要確認
なりすまし防止機能要確認
アラート機能要確認
そのほかの機能点呼記録自動保存・作成など
費用初期費用:100,000円(税抜)/法人
月額費用:750円(税抜)/台

参考:デジタル点呼マネージャー・スマート|株式会社インフォセンス

3-12 スリーゼロ for ビークルアシスト|パイオニア株式会社

スリーゼロ for ビークルアシストは、安全運転管理者の業務負担を軽減するクラウド型運行管理サービスです。

アルコールチェッカーとスマホをBluetoothで連携させ、専用アプリでアルコール測定結果を読み取ります。

さまざまなアルコールチェッカーに対応しているため、導入しやすいのが特徴です。

【スリーゼロ for ビークルアシストの特徴】
アルコールチェックアプリのタイプ車両管理一体型
センサーのタイプ半導体式・電気化学式
なりすまし防止機能あり
アラート機能要確認
そのほかの機能運転スコアリング、安全運転支援レポート、運転日報の自動作成など
費用要確認

参考:スリーゼロ for ビークルアシスト|パイオニア株式会社

3-13 Cariot|株式会社キャリオット

Cariotは、リアルタイム位置情報活用と車両管理業務のDXにより、現場の業務効率化と安心・安全を提供する車両動態管理クラウドサービスです。

アルコールチェッカーとスマホをBluetoothで連携させれば、測定結果が自動送信・記録され、管理者はリアルタイムで確認できます。

運輸トラック、建設ダンプ、ごみ収集運搬車、送迎バス、営業車など、幅広い業界で利用されています。

【Cariotの特徴】
アルコールチェックアプリのタイプ車両管理一体型
センサーのタイプ電気化学式
なりすまし防止機能あり
アラート機能あり
そのほかの機能運転日報の自動作成、GPSによる位置情報や停車時間の把握など
費用初期費用無料(デバイス代は別途発生)
月額費用:要確認

参考:Cariot|株式会社キャリオット

3-14 SmartDrive Fleet|株式会社スマートドライブ

SmartDriveは、車両に設置した専用機器と連携し、運転日報・月報の自動作成や位置情報のリアルタイム把握、走行スコア表示、車両予約・稼働状況の可視化など、業務効率化に役立つ車両管理システムです。

アルコールチェックにも対応しており、スマホやタブレットを用いて、測定結果がクラウド上に自動送信・記録されます。

すでに利用しているアルコールチェッカー(ハンディ型・据え置き型)の使用も可能です。

【SmartDrive Fleetの特徴】
アルコールチェックアプリのタイプ車両管理一体型
センサーのタイプ半導体式・電気化学式
なりすまし防止機能要確認
アラート機能要確認
そのほかの機能車両予約、稼働状況のリアルタイム把握、運転日報の自動作成・保存、運転診断など
費用初期費用:要確認
月額費用:要確認

参考:車両管理システム|SmartDrive Fleet

3-15 D-Drive|株式会社ユビテック

D-Driveは、白ナンバー事業者向けに安全運転・健康管理・車両管理を包括支援するクラウドサービスです。

アルコール・インターロック機能(アルコールチェックに合格しないとエンジンが始動しないシステム)に加え、危険運転検知や今後の健康管理との連携も導入予定で、運行の安全・効率を包括的にサポートします。

D-Driveは、スマホと接続したアルコールチェッカーを使って、アルコール測定結果を自動送信・記録する安全運転支援サービスです。

検知器はモバイル版と据え置き版から選べ、モバイル版なら直行直帰や出張先でも柔軟に対応できます。

さらに、スマホアプリ上でドライバーが業務開始や運転の開始・終了を打刻することで、位置情報と時刻データをもとに自動で運転日報を作成でき、管理者はリアルタイムで記録を確認可能です。

【D-Driveの特徴】
アルコールチェックアプリのタイプ車両管理一体型
センサーのタイプ電気化学式
なりすまし防止機能あり
アラート機能要確認
そのほかの機能アルコール・インターロック、車両予約、稼働状況のリアルタイム把握、運転日報の自動作成・保存、運転診断など
費用初期費用:要確認
月額費用:600円(税抜)/ID

参考:D-Drive|株式会社ユビテック

以下の関連記事では、アルコール・インターロックの機能や導入によるメリット、導入時に使える助成金について詳しく紹介していますので、あわせて参考にしてください。

関連記事:『アルコール・インターロックとは?装置の仕組みや導入のメリット・費用を紹介

アルコールチェックアプリは、さまざまな機能を備えており、費用や利用可能な機能はサービスごとに大きく異なります。

そのため、自社の課題解決に適したサービスを選ぶことが、導入を成功させる重要なポイントです。

現場の業務負担の軽減や効率化を目指したい方、アルコールチェック義務化の法令遵守を徹底したい方など、それぞれのニーズに応じてアルコールチェックアプリを比較・検討してみましょう。

4. 【メリット】アルコールチェックアプリを導入すべき3つの理由

企業におけるアルコールチェックは、簡易型のアルコールチェッカーを使用しても問題はありませんが、安全管理体制の構築やコンプライアンス強化の観点から、アルコールチェックアプリの導入が適しています。

ここでは、アルコールチェックアプリを導入することで得られる3つのメリットを紹介します。

4-1 事務作業の自動化による業務負担の軽減

アルコールチェックアプリを導入する最大のメリットは、アルコールチェックから記録保存までのプロセスをデジタル化し、管理者の事務工数を劇的に削減できる点です。

従来の紙の記録簿やExcelへの手入力による運用では、記入漏れや転記ミスのリスクが常に付きまといます。

しかし、アプリとアルコールチェッカーを連携させ、測定した数値がそのままクラウドへ自動送信されるものであれば、ドライバーは「息を吹き込むだけ」で報告が完了します。

管理者は、各拠点や外出先から送られてくるデータを一括で確認できるほか、義務化されている「1年間の記録保存」もサーバー内で自動的に行われます。

日々の集計作業に費やしていた時間を、本来の安全管理業務へと充てることができるため生産性向上へと繋がるでしょう。

4-2 なりすまし防止によるコンプライアンスの強化

アルコールチェックアプリを活用することで、飲酒運転の隠蔽や不正報告を排除し、企業のコンプライアンス(法令遵守)体制をより強固にできます。

アルコールチェッカー単体では「誰がいつ測定したか」が不明確ですが、アプリを利用すれば、測定時の顔写真撮影やGPSによる位置情報の取得が同時に行われるため安心です。

「なりすまし」や、事務所に立ち寄らずにチェックを済ませる不正を未然に防ぐことが可能になります。

また、基準値を超えるアルコールが検出された際に、管理者へ即座に通知が届くアラート機能も重要です。

万が一の事態をリアルタイムで把握できる仕組みは、運転者一人ひとりの安全意識を高めるだけでなく、組織として「飲酒運転を許さない」という姿勢を社内外に示す裏付けとなります。

4-3 直行直帰や出張先での運用コスト削減

スマホアプリを活用したアルコールチェックは、場所を選ばない柔軟な運用を可能にし、移動コストや人件費の削減に繋がります。

直行直帰や遠方への出張が多い場合、アプリがあれば、現場からビデオ通話やクラウド報告を通じて対面点呼と同等の確認が行えるため、無駄な移動を最小限に抑えられます。

さらに、物理的な記録簿の保管スペースを確保する必要がなくなるペーパーレス化も大きなメリットです。

用紙代や印刷代といった直接的なコストだけでなく、膨大な書類の中から特定の記録を探し出す手間もなくなるため、長期的な視点で見れば企業のDX(デジタルトランスフォーメーション)を加速させることにも繋がります。

5. アルコールチェック義務化の対象企業

アルコールチェック義務化の対象企業を示した図

現時点でのアルコールチェック義務化の対象企業は以下のとおりです。

  • 緑ナンバー事業者(黒ナンバー含む)
  • 以下の条件を満たす白ナンバー事業者(黄色ナンバー含む)
  • 定員11人以上の車両を1台以上保有する事業所
  • 上記以外の車両を5台以上保有する事業所

※自動二輪車(原動機付自転車を除く)は、1台を0.5台として計算

上記の条件を満たしていない白ナンバー事業者は、アルコールチェックの対象外です。

しかし近年は、企業における従業員の飲酒運転が問題となっており、対象外であっても自主的にアルコールチェックを実施する企業が増えています。

以下の関連記事では、法令に則ったアルコールチェックの運用方法を詳しく解説していますので、あわせて参考にしてください。

関連記事:『【2025年5月】「アルコールチェック義務化」の概要と運用方法|最新の導入状況や対象者・罰則も解説

6. アルコールチェックアプリの選定前にすべきこと3つ

アルコールチェックアプリの導入を検討する際、あらゆる製品があるため「どれを選べばいいのかわからない」と悩む方も少なくありません。

やみくもに比較検討を始めるのではなく、まずは自社の状況を把握し、必要な要件を明確にすることが重要です。

本章では、導入後のミスマッチを防ぐために、アルコールチェックアプリの選定前に行うべき3つのステップを紹介します。

6-1 自社の課題の洗い出し

アルコールチェックアプリを選ぶ前に、現在のアルコールチェック運用における課題を明確にしましょう。

例えば、「点呼時の記録漏れが多い」「紙での管理が煩雑で時間がかかる」「遠隔地のドライバーのチェック体制に不安がある」「なりすましが心配」といった具体的な問題点を洗い出します。

課題を洗い出すことで、アルコールチェックアプリの導入によって、何を解決したいのかが明確になります。

課題が曖昧なままだと、多機能なアプリを導入しても使いこなせなかったり、必要な機能が不足していたりする可能性があるため、現場の管理者やドライバーの声を聞き、現状の業務フローを詳細に把握しましょう。

6-2 必要な機能を整理する

自社の課題が明確になったら、解決するために必要な機能を整理しましょう。

例えば、「遠隔地のドライバーのチェックが必要ならビデオ点呼機能」「なりすまし防止なら顔認証機能」「記録の一元管理ならクラウド保存機能やデータ連携機能」といった具合に、洗い出した課題と紐付けて必要な機能をリストアップします。

この際、すべての機能が必要というわけではありません。

予算や運用コストも考慮し、優先順位をつけながら本当に必要な機能を見極めることが重要です。

将来的な事業拡大を見据えている企業は、汎用性のあるアプリを選ぶことも視野に入れると良いでしょう。

6-3 資料請求・無料トライアル

必要な機能が整理できたら、リストアップした機能を備えたアルコールチェックアプリの資料請求や無料トライアルを積極的に活用しましょう。

資料だけでは分からない、実際の操作性や使用感を確かめることが非常に大切です。

無料トライアル期間中は、実際の運用に近い形で試し、ドライバーや安全運転管理者など、アプリを使用する担当者からのフィードバックを収集しましょう。

サポート体制の充実度や、困ったときの問い合わせ対応なども確認しておくと安心です。

複数のアルコールチェックアプリを試すことで、比較検討がしやすくなり、自社に最もフィットするアプリを見つけられるでしょう。

7. 【選び方】アルコールチェックアプリの5つの選定ポイント

アルコールチェックアプリを導入する際、具体的な製品を選ぶ段階では、さらに細かなポイントを比較検討する必要があります。

市場にはさまざまなアルコールチェックアプリが存在するため、本章で紹介する5つのポイントを押さえて、より効率的で確実なアルコールチェック体制を構築しましょう。

7-1 アプリのタイプから選ぶ

アルコールチェックアプリは、「アルコールチェック特化型」「点呼特化型」「車両管理一体型」の3つのタイプに分けられます。

それぞれ特徴が異なるため、自社の運用体制や課題に合ったタイプを選ぶことが最初のポイントです。

単純にアルコールチェックの記録を効率化したい場合は、アルコールチェック特化型が最適です。

遠隔地にドライバーが多い 、直行直帰や出張が多い場合は点呼特化型、車両の運行管理全体を効率化したい場合は車両管理一体型が向いています。

自社がどのタイプに当てはまるのかを明確にし、導入によって何をもっとも解決したいのかを考慮して選びましょう。

7-2 センサーのタイプで選ぶ

アルコールチェッカーのセンサーは、主に「半導体式」と「電気化学式(燃料電池式)」の2つのタイプがあります。

半導体式は比較的安価ですが、アルコール以外のガスにも反応しやすい傾向にあるため、誤検知の可能性があります。

一方、電気化学式(燃料電池式)は、検知精度が高く業務用として推奨されていますが、本体価格は高めです。

アルコールチェッカーの校正頻度や耐久性も確認し、自社の予算と求める精度にあわせて選びましょう。

7-3 なりすまし防止機能の有無で選ぶ

アプリに搭載されているなりすまし防止機能の有無は、選定における重要なポイントです。

なりすまし機能は、主に顔認証やGPSによる位置情報記録、タイムスタンプ機能などが挙げられます。

これらの機能が充実しているアルコールチェックアプリを選ぶことで、ドライバー本人による確実なチェックが実施でき、飲酒運転のリスクを最大限に抑えることができます。

7-4 アラート機能の有無で選ぶ

アルコールチェックアプリには、さまざまなアラート機能が搭載されているものがあります。

例えば、「未実施アラート」は、アルコールチェックを忘れたドライバーや管理者に自動で通知する機能で、「基準値超えアラート」は、規定値以上のアルコールが検出された際に、管理者へ自動で連絡が入る機能です。

そのほか、測定忘れ防止のリマインダー機能なども有効です。

これらのアラート機能が充実していることで、より確実なアルコールチェック体制を築き、管理体制の強化につながります。

7-5 予算で選ぶ

予算内に収まるかは、選定において重要なポイントです。

アルコールチェックアプリの導入には、初期費用だけでなく、月額費用やアルコールチェッカー本体の費用、消耗品の費用など、さまざまなコストがかかります。

安価なアルコールチェックアプリでも自社の課題解決に十分な機能を備えているケースがある一方で、高機能で高価なアプリを導入しても使いこなせない可能性もあります。

ミスマッチを防ぐために、機能と価格のバランスが取れたアプリを選ぶことが大切です。

長期的な視点でランニングコストを含めた総費用を比較検討することをおすすめします。

8. まとめ|アルコールチェックアプリの導入で業務効率アップを目指そう

本記事では、おすすめのアルコールチェックアプリ15選や、アルコールチェック義務化の対象企業、アルコールチェックアプリの利用方法、選定前に確認すべきポイントなどについて解説しました。

アルコールチェックアプリを導入することで、点呼業務の効率化、データ管理の一元化、記録漏れ防止といったさまざまなメリットが得られます。

アルコールチェックだけでなく、走行管理機能なども利用できるサービスもあるため、事業内容にあわせたアルコールチェックアプリを選んでみてください。

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株式会社パイ・アールPAI-R Co., Ltd.

安心・安全な交通社会の実現へ向けてさまざまな課題や解決を探求している 株式会社パイ・アール は、アルコールチェックをはじめドライバーの安全管理や業務管理にまつわるさまざまなお役立ち情報を発信しています。

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