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アルコールチェッカーはどこで買える?市販(コンビニ・ホームセンター)やメーカーなどおすすめ購入先も紹介

2023年12月から開始されたアルコールチェッカー導入義務化により、急いでアルコールチェッカーを準備された企業も多いかと思います。

どこに売っているのか、どんな検知器がおすすめなのか、分からない方も多いのではないでしょうか?

アルコールチェッカーといっても、用途によって種類も大きさも価格も異なります。
さらに、購入先も購入場所もそれぞれのアルコールチェッカーによって違います。
まずは自社の使い方、用途に適したアルコール検知器を見つけることが最優先です。

今回の記事では、アルコールチェッカーを市販で購入できる店舗の一例と、市販で購入できるアルコールチェッカーの特徴・精度を解説していきます。

1.アルコールチェッカーの購入先

アルコールチェッカーはどこで売られているのか、疑問に思われる方が多いです。アルコールチェッカーの購入先には、主に以下が挙げられます。

  • ①ホームセンター
  • ②家電量販店
  • ③カー用品店
  • ④コンビニ、薬局、100均
  • ⑤通信販売
  • ⑥メーカー直販

それぞれの購入先について、詳しく確認していきましょう。

①ホームセンター

一部のホームセンターでは、簡易型のアルコールチェッカーが販売されています。簡易型のアルコールチェッカーとは、主にアルコール反応の有無だけを測定するタイプです。
都市部にあるドン・キホーテでもアルコールチェッカーは購入できるようです。

ただし安価なアルコール検知器が散見され、取り扱いは店舗によって異なります。個人での飲酒チェックの使用に留めておいたほうが良いでしょう。

②家電量販店

ヤマダデンキやビックカメラなどで代表される大型家電量販店においては、安価なアルコール検知器から1万円以上の高価な製品まで取り扱いは幅広く、消費者のニーズに対応できるような製品ラインナップがあります。

またオンラインストアからも商品を購入できるため、企業のまとめ買いにも対応できます。
しかし、企業で必要とされる「検知結果のデータ管理」ができる検知器は弊社が確認する限りでは見当たりませんでした。こちらも個人用としての運用がおすすめです。

③カー用品店

オートバックスやイエローハットが代表的なカー用品店では、車に関する製品は品数も多く取り扱っており、アルコールチェッカーももちろん取り扱っております。

ただし、消費者向けのアルコール検知器が中心であくまで個人使用を目的にしたニーズに対応していると言えます。また、品数も多さも家電量販店には劣るため、高価なアルコール検知器を求める場合には家電量販店が適切です。

④コンビニ、薬局、100均

日々の生活に身近なコンビニ、ドラッグストア、100均(100円ショップ)ではアルコールチェッカーの販売は見受けられません。販売チャネル(販売経路)として価格帯が異なる点もありますが緊急性が高いわけでもなく、安く手に入れられることが望ましい製品ではないことから、取り扱いがないと考えられます。ダイソーやセブン-イレブンの一部の売り場を調査しましたが、見つけることができませんでした。

ただし、インターネットで検索すると、100均のダイソーネットストアでは770円(2024年3月現在)で取扱いがありました。ここまで紹介したアルコールチェッカー同様、個人で使用する分には構いませんが、大きな責任が伴うアルコール検知には向いていません。

参考:ダイソーネットストア【公式】『アルコールチェッカー

⑤通信販売

Amazonや楽天市場などの通販サイトでもアルコールチェッカーは販売されています。ホームセンターやカー用品店と同じく簡易型のアルコール検知器が豊富に掲載されており、購入しやすいという特徴があります。ただし、種類が豊富な反面、中にはアルコール検知の精度が低いアルコールチェッカーが販売されていることもあるため注意しましょう。

通販で購入した際は、メーカーからお取り寄せの場合もあります。納品を急ぐ場合は注意が必要です。

⑥メーカー直販

メーカーによって販売されているアルコール検知器のタイプはそれぞれ異なります。コンビニやホームセンターなどで入手することができないアルコールチェッカーも数多くあり、警察官が飲酒検問で使用しているアルコール検知器もメーカーの製品が使われています。

メーカーが販売情報を直接管理できるため、初期不良や不具合などの対応も保証されます。また、法人向けにアルコール検知器を販売している会社も多く、検知データの管理が容易なクラウド管理型のアルコールチェッカーもあります。

クラウド管理システムは、管理ソフトをインストールするのではなく、インターネット環境があればどこからでも検知データを確認可能です。

2.おすすめのアルコールチェッカーと購入先

おすすめのアルコールチェッカーは、クラウド管理型のアルコールチェッカーです。クラウド管理型のアルコールチェッカーはメーカーから購入できます。

クラウド管理型のアルコールチェッカーがおすすめな理由は、以下の2点です。

  • ①時間と手間を省ける
  • ②サポート体制が充実している

どういった理由なのか、詳しく見ていきましょう。

①時間と手間を省ける

簡易型のアルコールチェッカーは、実は膨大な手間と時間がかかります。2022年4月1日の法改正に伴い、運転開始前と業務終了後の1日2回検知し、必要な項目を1年間保存することが義務付けられました。

日常業務に加えて必要な項目を毎日手書きで残していくとなると、膨大な業務量になるでしょう。そのため、簡易型で測定できたとしても、記録を手書きで残すことには限界が生じます

また、アルコール検知の記録や測定などは従業員各々の意識頼りになるため、実際の検知結果ではない虚偽の結果を記載するなどの不正が起こりえます。さらに、不正だけでなく、検知記録を残す時間がなくそのまま記載を忘れて抜け漏れが生じるなどのリスクが大きいです。

しかし、クラウド管理型のアルコールチェッカーであれば、このような課題を解決できます。アルコールチェックを行うと、検知結果だけではなく記録必須項目も管理画面上に自動的に送信されるからです。そのため、時間や手間を大幅に削減できます。

②サポート体制が充実している

すべてのアルコールチェッカーは、導入してから永続的に利用できるわけではありません。アルコールチェッカーは、買い直しや1年~2年ごとに定期的なメンテナンスが必要です。

とくに、ホームセンターや通信販売などで入手できる簡易型タイプでは、定期的なメンテナンスなどのサポートがついておらず、買い直しが必要なものが多いでしょう。

メーカーが販売しているクラウド管理型のアルコールチェッカーには、サポート窓口が設置されているのが一般的です。そのため、クラウド管理型のアルコールチェッカーも永続的に使用できるわけではないですが、買い替えやメンテナンスなどの手間を省くことが可能です。

関連記事:『アルコールチェッカーはクラウド管理型がおすすめ!種類の比較やメリット・デメリットを解説

3.クラウド管理型アルコールチェッカーを選ぶ際のポイント

クラウド管理型アルコールチェッカーを選ぶ際のポイントは、J-BAC認定機器の中から選択することです。

J-BAC(Japan-Breath Alcohol Testing Consortium)とは、「アルコール検知器協議会」のことで、アルコールチェッカーの品質・技術の向上、そしてアルコールチェッカーの普及による業界の地位向上を図るために設立された非営利団体です。関係官庁や各団体と協力し、飲酒によって引き起こされるさまざまな問題の撲滅を目的としています。

J-BACでは「アルコール検知器機器認定制度」という制度を設けています。以下の制度基準を満たした機器は、高性能なアルコールチェッカーとして認められています。

1)(略)「アルコール検知器検定 販売ガイドライン」の基準を満たしていること。
2)品質保証体制に関する要件を満たしていること。
3)外部機関によるサイト監査において問題がないこと。
4)技術規格文書の確認試験において問題がないこと。

出典:アルコール検知器協議会HP(アルコール検知器検定制度  2.8 認定合格要件 検定を申請した機器のうち、以下の要件を満たしたものを、検定合格(認定)とする)

とくに、J-BACの認定には「品質保証体制」に関する要件を満たし、「技術規格文書」の確認試験において問題があれば認められないため、品質面や精度面でも保証されています。通販などで販売されているアルコール検知器の中には、J-BAC認定機器ではない検知器も多く販売されています。

J-BAC認定機器ではないアルコール検知器の性能が必ずしも悪いわけではありませんが、安心してアルコール検知を実施するために、検知器はJ-BAC認定機器を推奨します。

同じ種類でも、どこのアルコールチェッカーがおすすめなのか確認したい方は下記比較記事もご覧ください。
関連記事:『アルコールチェッカーを機能や使用目的ごとに比較!おすすめの10選

4.まとめ

アルコールチェッカーはあらゆる種類が存在しますが、個人で飲酒運転をしないように注意するための使用であれば、家電量販店や通信販売などの市販で購入したものでも良いでしょう。
しかし、もしあなたが事業を営む上で法令遵守を求めるのであれば、弊社で提供しているクラウド管理型アルコールチェッカー「アルキラーNEX」がおすすめです。

パイ・アールでは、多くの企業様から弊社製品を選んで頂き嬉しいお声を頂戴しています。
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導入事例:『オリオンビール様』『損保ジャパン様

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この記事の執筆者

株式会社パイ・アールPAI-R Co., Ltd.

安心・安全な交通社会の実現へ向けてさまざまな課題や解決を探求し、アルコールチェックをはじめドライバーの安全管理や業務管理にまつわるさまざまなお役立ち情報を発信しています。

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