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	<title>点呼 | 株式会社パイ・アール</title>
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	<description>自社開発のクラウド型アルコールチェッカーで交通社会を変える</description>
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		<title>運送業における「点呼」とは？点呼のやり方・種類・タイミングなど全体像を完全把握</title>
		<link>https://test.pai-r.com/column/20250710/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[y-sugita]]></dc:creator>
		<pubDate>Fri, 27 Jun 2025 05:56:05 +0000</pubDate>
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					<description><![CDATA[<p>運送事業者には、点呼が義務づけられており、運行管理者（安全運転管理者）やドライバーは、法令に則り点呼を実施する必要があります。 点呼は単なる「出発前後の確認作業」ではなく、ドライバーの健康状態や酒気帯びの有無、車両の状態 [&#8230;]</p>
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										<content:encoded><![CDATA[<style>
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</style>
<div class="catch">
	<div class="intro">
		<p class="mb1">運送事業者には、点呼が義務づけられており、運行管理者（安全運転管理者）やドライバーは、法令に則り点呼を実施する必要があります。</p>
		<p class="mb1">点呼は単なる「出発前後の確認作業」ではなく、ドライバーの健康状態や酒気帯びの有無、車両の状態を把握する重要な安全管理業務です。</p>
		<p class="mb1">しかし依然として、不適切な点呼によるタイヤの脱輪事故や過労運転事故などが発生しており、運送事業者には法令遵守を徹底した点呼の実施が、より一層求められています。</p>
		<p class="mb1">そこで本記事では、点呼を実施する目的や概要、実施のタイミングや法令に則った実施方法、不適切点呼による罰則について詳しく解説します。</p>
		<p class="">点呼業務の全体像を把握したい運行管理者の方や、点呼の見直しを考えている担当者の方は、ぜひ参考にしてください。</p>
	</div>
</div>
  
<section>
	<h2>1. 運送業における点呼とは「安全運行のための法定チェック」のこと</h2>
	<div class="" style="display: flow-root;">
		<p><img decoding="async" loading="lazy" src="/wp/wp-content/uploads/2025/07/img-about-tenko-01.webp" alt=""></p>
		<p class="mb1">運送業における「点呼」とは、ドライバーや車両の安全性を確保するために、運行管理者が行う「安全運行のための法定チェック」のことです。</p>
		<p class="mb1">点呼は法令に基づき、<span class="bd">すべての運送事業者に義務づけ</span>られており、ドライバーの健康状態や酒気帯びの有無、車両の状態、運行指示などを確認し、状況に応じてドライバーの交代や安全指導を行う必要があります。</p>
	</div>
	<p class="mb1">適切に点呼が実施されていない場合、事業者や運行管理者には、行政処分や罰則が科される可能性があります。</p>
	<p class="mb1">では、適切な点呼とは、そもそもどのような状況を指すのでしょうか？</p>
	<p class="">次の章で、点呼の概要や目的、法的根拠を解説し、点呼に関する必要な知識を分かりやすく整理していきましょう。</p>
</section>

<section>
	<h2>2. 運送業における「点呼」の概要｜定義・目的・法的根拠について</h2>
	<div class="" style="display: flow-root;">
		<p><img decoding="async" loading="lazy" src="/wp/wp-content/uploads/2025/07/img-about-tenko-02.webp" alt=""></p>
		<p class="mb1">運送業における「点呼」は、事故を未然に防ぐ役割を担っています。</p>
		<p class="mb1">点呼の実施は法令で義務づけられていますが、点呼の重要性を理解しないまま、形式的に済ませているケースも少なくありません。</p>
		<p class="">そこで本章では、運送業における点呼の定義や、実施する目的、貨物自動車運送事業輸送安全規則をはじめとした法的根拠について、詳しく解説します。</p>
	</div>
	<section>
		<h3>2-1 点呼の定義</h3>
		<p class="mb1">点呼とは、運送業において「運行の安全を確保（事故防止）」するために、法律で義務付けられた確認作業のことです。</p>
		<p class="mb1">確認する項目は、主にドライバーの健康状態や酒気帯びの有無、車両の状態、運行指示などです。</p>
		<p class="mb1">点呼は毎日繰り返し行うものであり、おろそかになった場合、重大事故や違反に直結します。</p>
		<p class="mb1">企業の社会的信頼の失墜にもつながるため、法令に則って点呼を実施することが大切です。</p>
		<p class="sm">参考：<a href="https://wwwtb.mlit.go.jp/chubu/gian/hoan/mission1st-202104.pdf" target="_blank" class="linkcolor" rel="noopener">点呼は安全運行の要（PDF）｜国土交通省 中部運輸局</a></p>
	</section>
	<section>
		<h3>2-2 点呼を行う目的</h3>
		<p class="mb1">点呼の最大の目的は「運行の安全確保（事故防止）」ですが、ほかにもさまざまな目的があります。</p>
		<div class="mb1 c-box-primary">
			<p class="bd">【点呼を行う目的】</p>
			<ul class="list-primary">
				<li>悪質違反（酒気帯び・危険ドラッグ等）を防ぐ</li>
				<li>健康起因事故を防ぐ</li>
				<li>車両故障事故を防ぐ</li>
				<li>同種の事故を防ぐ（ヒヤリ・ハット）</li>
				<li>運転者とのコミュニケーションを確保する</li>
			</ul>
		</div>
		<p class="mb1">点呼が適切に実施されない場合、飲酒運転や疾病による事故、車両故障などのリスクが高まり、各種保険が適用されない可能性も考えられます。</p>
		<p class="mb1">また、ドライバーとの信頼関係が薄れると、「指示に従わない」「業務変更時の報告がない」といったリスクが生じるため、コミュニケーションの確保が必要です。</p>
		<p class="mb1">事故が発生した場合、ドライバーだけでなく企業の責任が問われるため、再監査や信頼の損失など、深刻な影響が及びます。</p>
		<p class="">このような事態を避けるために、運送事業者には適切な点呼の実施が求められています。</p>
	</section>
	<section>
		<h3>2-3 貨物自動車運送事業輸送安全規則などの法的根拠</h3>
		<p class="mb1">運送業における点呼の実施は、「貨物自動車運送事業輸送安全規則」や「旅客自動車運送事業輸送安全規則」によって法的に義務づけられています。</p>
		<div class="mb1 c-box-primary">
			<p class="bd">【点呼の実施義務に基づく規則】</p>
			<ul class="list-primary">
				<li>事業者は、点呼を実施させなければならない（<a href="https://laws.e-gov.go.jp/law/402M50000800022#Mp-Ch_2-Se_1-At_7" target="_blank" class="linkcolor" rel="noopener">貨物自動車運送事業輸送安全規則第7条</a>）</li>
				<li>運行管理者は、点呼を実施させなければならない（<a href="https://laws.e-gov.go.jp/law/402M50000800022#Mp-Ch_2-Se_3-At_20" target="_blank" class="linkcolor" rel="noopener">貨物自動車運送事業輸送安全規則第20条</a>）</li>
				<li>運転者は、点呼を実施させなければならない（<a href="https://laws.e-gov.go.jp/law/402M50000800022#Mp-Ch_2-Se_2-At_17" target="_blank" class="linkcolor" rel="noopener">貨物自動車運送事業輸送安全規則第17条</a>）</li>
			</ul>
		</div>
		<p class="mb1">この法令では、運行管理者が業務前と業務後にドライバーの健康状態を確認し、所定の事項を記録・保存することが求められており、企業は法令に則って点呼を実施しなければなりません。</p>
		<p class="mb1">また、アルコールチェッカーによる酒気帯び確認や、1年間の点呼記録の保存など、具体的なルールも細かく定められています。</p>
		<p class="sm">参考：<a href="https://laws.e-gov.go.jp/law/402M50000800022" target="_blank" class="linkcolor" rel="noopener">貨物自動車運送事業輸送安全規則｜e-GOV 法令検索</a></p>
	</section>
</section>

<section>
	<h2>3. 【点呼の種類】実施内容とタイミング</h2>
	<div class="" style="display: flow-root;">
		<p class="mb1">点呼は「1日1回実施すれば良い」という形式的なものではなく、「業務前点呼」「業務後点呼」を実施する必要があり、必要に応じて「中間点呼」の実施も求められています。</p>
		<p class="ct"><img class="kiji-img-float-none" decoding="async" loading="lazy" src="/wp/wp-content/uploads/2025/07/img-about-tenko-03.webp" alt="点呼の種類：業務前点呼、業務後点呼、中間点呼を示した図"></p>
		<p class="mb1">それぞれ確認する項目やタイミングは異なり、運送業における安全管理体制を確立する上で欠かせない業務です。</p>
		<p class="">そこで本章では、3つの点呼の特徴や実施すべき内容について、具体的に解説します。</p>
	</div>
	<section>
		<h3>3-1 業務「前」点呼</h3>
		<p class="mb1">業務前点呼とは、ドライバーがその日の運行業務に入る前に行う最初の点呼です。</p>
		<p class="mb1">業務前点呼で運行管理者が確認すべきポイントは以下のとおりです。</p>
		<div class="c-table-wrapper">
			<div class="c-table-caption">【業務前点呼の必要項目】</div>
			<div class="wscroll">
				<table class="clm_table">
					<tbody>
						<tr>
							<th style="width: 20%;">報告を求める項目</th>
							<td>日常点検の実施内容／酒気帯びの有無／ドライバーの体調（疾病、疲労など）</td>
						</tr>
						<tr>
							<th>確認すべき項目</th>
							<td>日常点検の実施内容／酒気帯びの有無／ドライバーの体調（疾病、疲労など）／必要な携行品の所持（免許証、帳票類など）</td>
						</tr>
						<tr>
							<th>指示すべき項目</th>
							<td>運行の安全確保に必要な指示（運行経路、運行経路の道路状況、運行時間、運行上の注意、天候など）</td>
						</tr>
						<tr>
							<th>記録すべき項目</th>
							<td>点呼執行者名／運転者の氏名／運行の業務に係る車両の登録番号／点呼日時／点呼方法（アルコール検知器の使用の有無、対面でない場合は具体的方法）／酒気帯びの有無／ドライバーの体調（疾病、疲労など）／日常点検の状況／指示事項／そのほか必要な事項</td>
						</tr>
					</tbody>
				</table>
			</div>
		</div>
		<p class="mb1">点呼は、原則として対面で行う必要がありますが、長距離運行などで指定場所での実施が難しい場合は、一部の条件下ではビデオ通話などの「対面と同等の効果を有する方法」での実施が認められています。</p>
		<p class="mb1">近年、運送業界の人手不足の解消や労働環境の改善が求められており、国土交通省では「業務前自動点呼」の導入を見据えて、実証実験を行っています（業務後自動点呼は導入済み）。</p>
		<p class="mb1">自動点呼とは、運行管理者の代わりに、ロボットなどの点呼支援機器が点呼を実施するというものです。</p>
		<p class="mb1">関連記事では、自動点呼の概要やメリット・デメリット、導入時に利用できる補助金などについて詳しく紹介しているので、あわせて参考にしてください。</p>
		<p class="mb1">関連記事：『<a class="linkcolor" href="/column/20240619/" target="_blank" rel="noopener">自動点呼とは？乗務前・乗務後の違いや導入までの流れ、メリットデメリットを解説</a>』</p>
	</section>
	<section>
		<h3>3-2 業務「後」点呼</h3>
		<p class="mb1">業務後点呼とは、運行終了後にドライバーの体調や運行中の異常の有無を確認するための点呼です。</p>
		<p class="mb1">業務後点呼で運行管理者が確認すべきポイントは以下のとおりです。</p>
		<div class="c-table-wrapper">
			<div class="c-table-caption">【業務後点呼の必要項目】</div>
			<div class="wscroll">
				<table class="clm_table">
					<tbody>
						<tr>
							<th style="width: 20%;">報告を求める項目</th>
							<td>事業用自動車、道路及び運行状況／事業用自動車の状況／事故又は異常の有無／運行した経路の道路、交通、天候の状況／業務記録、チャート紙、携行品等の提出／交替ドライバーに対する通告</td>
						</tr>
						<tr>
							<th>確認すべき項目</th>
							<td>酒気帯びの有無</td>
						</tr>
						<tr>
							<th>指示すべき項目</th>
							<td>ドライバーの運行状況（業務記録、チャート紙）に対する指導／次回の運行予定</td>
						</tr>
						<tr>
							<th>記録すべき項目</th>
							<td>点呼執行者名／運転者の氏名／運行の業務に係る車両の登録番号／点呼日時／点呼方法（アルコール検知器の使用の有無、対面でない場合は具体的方法）／自動車、運行した経路、交通の状況／酒気帯びの有無／交替ドライバーに対する通告／そのほか必要な事項</td>
						</tr>
					</tbody>
				</table>
			</div>
		</div>
		<p class="mb1">業務後点呼では、酒気帯びの有無や体調、交通事故やトラブルの有無、車両の異常などを確認することで、次回の運行業務の安全を確保できます。</p>
		<p class="mb1">業務前点呼に比べて軽視されがちですが、運行中のトラブルや懸念点を共有することで、再発防止に向けた対策を早期に行えるメリットがあります。</p>
		<p class="sm">参考：<a href="https://www.mlit.go.jp/jidosha/anzen/03safety/personnelmanagement.html" target="_blank" class="linkcolor" rel="noopener">運転者の労務管理等｜自動車総合安全情報（国土交通省）</a></p>
	</section>
	<section>
		<h3>3-3 中間点呼</h3>
		<p class="mb1">中間点呼は、トラック事業者を対象とした、業務前点呼・業務後点呼のいずれも対面で行わない場合に実施される点呼です。</p>
		<p class="mb1">主に、2泊3日以上の長距離運行など、業務前後の点呼を対面で実施できない場合に必要とされます。</p>
		<p class="mb1">なお、中間点呼を実施する際は、電話やIT点呼など、<span class="bd">国土交通大臣が定める方法で行う必要</span>があります。</p>
		<p class="mb1">中間点呼で運行管理者が確認すべきポイントは以下のとおりです。</p>
		<div class="c-table-wrapper">
			<div class="c-table-caption">【中間点呼の必要項目】</div>
			<div class="wscroll">
				<table class="clm_table">
					<tbody>
						<tr>
							<th style="width: 20%;">報告を求める項目</th>
							<td>酒気帯びの有無／ドライバーの体調（疾病、疲労など）</td>
						</tr>
						<tr>
							<th>確認すべき項目</th>
							<td>酒気帯びの有無／ドライバーの体調（疾病、疲労など）</td>
						</tr>
						<tr>
							<th>指示すべき項目</th>
							<td>運行の安全確保に必要な指示（運行経路、運行経路の道路状況、運行時間、運行上の注意、天候など）</td>
						</tr>
						<tr>
							<th>記録すべき項目</th>
							<td>点呼執行者名／運転者の氏名／運行の業務に係る車両の登録番号／点呼日時／点呼方法（アルコール検知器の使用の有無、対面でない場合は具体的方法）／酒気帯びの有無／ドライバーの体調（疾病、疲労など）／そのほか必要な事項</td>
						</tr>
					</tbody>
				</table>
			</div>
		</div>
		<p class="mb1">中間点呼は、主に途中の営業所や休憩地点などで実施し、ドライバーの疲労状況や健康状態、交通状況の変化などの確認を行います。</p>
		<p class="mb1">2泊3日の運行であれば、2日目の業務中に電話などで点呼を実施する必要があります。</p>
		<p class="sm">参考：<a href="https://www.mlit.go.jp/jidosha/anzen/03safety/resourse/data/besshi2.pdf" target="_blank" class="linkcolor" rel="noopener">中間点呼及び運行指示書について（PDF）｜国土交通省</a></p>
	</section>
</section>

<section>
	<h2>4. 【点呼のやり方】IT点呼・電話点呼・遠隔点呼など</h2>
	<div class="" style="display: flow-root;">
		<p><img decoding="async" loading="lazy" src="/wp/wp-content/uploads/2025/07/img-about-tenko-04.webp" alt=""></p>
		<p class="mb1">点呼は、原則として対面で行う必要がありますが、運送業界の人手不足や、労働環境の改善に伴い、IT技術を活用した点呼方法も認められています。</p>
		<p class="mb1">それぞれ実施方法が定められているため、導入を考えている企業は、事前に実施方法や実施条件を把握することが重要です。</p>
	</div>
	<p class="">そこで本章では、各点呼方法の実施方法や条件について解説します。</p>
	<section>
		<h3>4-1 対面点呼｜対面で行う点呼</h3>
		<p class="ct"><img class="kiji-img-float-none img-max-width" decoding="async" loading="lazy" src="/wp/wp-content/uploads/2025/07/img-about-tenko-04-taimen.webp" alt="対面点呼を示した図"></p>
		<p class="mb1">対面点呼とは、ドライバーが所属する営業所や車庫などで、ドライバーと運行管理者が直接対面して行う点呼方法です。</p>
		<p class="mb1">原則として、運行上やむを得ない状況以外は、業務前後に必ず実施しなければなりません。</p>
		<p class="mb1">基本的な点呼方法であり、ドライバーの声色や挙動、匂いなどから体調を確認します。</p>
		<p class="">対面でのやり取りにより、ドライバーの体調や様子を正確に把握できるため、事故防止やコンプライアンス強化にもつながります。</p>
	</section>
	<section>
		<h3>4-2 電話点呼｜認められるケースについて</h3>
		<p class="ct"><img class="kiji-img-float-none img-max-width" decoding="async" loading="lazy" src="/wp/wp-content/uploads/2025/07/img-about-tenko-04-tel.webp" alt="電話点呼を示した図"></p>
		<p class="mb1">電話点呼とは、1泊2日以上の長距離運行など、対面での点呼が難しい場合に認められている点呼方法です。</p>
		<p class="mb1">携帯電話や業務用無線など、ドライバーと直接対話できる方法で行う必要があり、メールやFAXなどの連絡方法は認められていません。</p>
		<p class="">なお、「営業所と車庫が離れている」「点呼執行者（運行管理者や運行管理補助者）が出勤していない」ことを理由とする電話点呼も認められないため注意しましょう。</p>
	</section>
	<section>
		<h3>4-3 遠隔点呼・IT点呼｜導入の条件やメリット</h3>
		<p class="ct"><img class="kiji-img-float-none img-max-width" decoding="async" loading="lazy" src="/wp/wp-content/uploads/2025/07/img-about-tenko-04-enkaku.webp" alt="遠隔点呼・IT点呼を示した図"></p>
		<p class="mb1">遠隔点呼とは、運行管理者がカメラや通信機器を使い、遠隔地にいるドライバーとリアルタイムで行う点呼のことです。</p>
		<p class="mb1">一方、IT点呼とは、国が定めたIT機器を活用して、運行管理者が遠隔地にいるドライバーとリアルタイムで行う点呼のことです。</p>
		<p class="mb1">どちらも点呼内容が類似していますが、導入条件が異なります。</p>
		<div class="c-table-wrapper">
			<div class="c-table-caption">【遠隔点呼・IT点呼の導入条件】</div>
			<div class="">
				<table class="clm_table">
					<tbody>
						<tr>
							<th  style="width: 28%;">遠隔点呼</th>
							<td>・「機器・システムの要件」「施設・環境要件」「運用上の遵守要件」を満たす必要がある。<br>
							・要件を満たせばGマークの取得は不要。</td>
						</tr>
						<tr>
							<th>IT点呼</th>
							<td>・Gマークの取得が必須<br>
							・国が定めたIT機器での実施が必須（アルコールチェッカーやパソコンなどの機器やシステムを通じて行う）</td>
						</tr>
					</tbody>
				</table>
			</div>
		</div>
		<p class="mb1">遠隔点呼やIT点呼は、人手不足や深夜対応、拠点間の連携強化に効果的です。</p>
		<p class="mb1">対面と同等の安全確認ができる上、点呼記録の自動保存が可能なため、業務効率の向上にもつながり、コスト削減や法令順守の徹底に役立ちます。</p>
		<p class="mb1">従来はIT点呼が主流でしたが、制度の拡大後、「同一会社の別拠点」で行う遠隔点呼や、「異なる会社同士」で行う事業者間遠隔点呼が実施可能になり、選択肢が広がりました。</p>
		<p class="mb1">なお、事業者間遠隔点呼やIT点呼も広い意味では遠隔点呼に含まれますが、一般的に遠隔点呼と言う場合は、「同一会社の別拠点での運用」を指します。</p>
		<p class="mb1">一方、「異なる会社同士」で行う事業者間遠隔点呼は、2023年から先行実施が開始され、2025年中に本格運用が予定されています。</p>
		<p class="mb1">遠隔点呼および事業者間遠隔点呼を開始する場合、運輸局への届出が必要です。</p>
		<p class="mb1">以下の関連記事では、届出の手順や開始条件、開始時に活用できる補助金などについて詳しく紹介しているので、あわせて参考にしてください。</p>
		<p class="">関連記事：<br>
			『<a class="linkcolor" href="/column/20250526/" target="_blank" rel="noopener">遠隔点呼とは？導入のメリットや制度改定のポイント・要件や申請手順・補助金情報を紹介</a>』<br>
			『<a class="linkcolor" href="/column/20210531/" target="_blank" rel="noopener">IT点呼とは？｜条件や導入・運用方法、役立つ補助金制度を紹介</a>』</p>
	</section>
	<section>
		<h3>4-4 自動点呼｜業務「後」点呼のみ</h3>
		<p class="ct"><img class="kiji-img-float-none img-max-width" decoding="async" loading="lazy" src="/wp/wp-content/uploads/2025/07/img-about-tenko-04-auto.webp" alt="自動点呼を示した図"></p>
		<p class="mb1">自動点呼とは、対面で行っている点呼を、国土交通省が認めた点呼支援機器（AIやロボット）を活用して行う点呼方法です。</p>
		<p class="mb1">自動点呼は「業務後」のみ実施可能であり、現時点で「業務前」の自動点呼の実施は認められていません。</p>
		<p class="mb1">ただし、業務前自動点呼は現在実証実験中であり、近い将来、本格導入される見込みです。</p>
		<p class="">関連記事：『<a class="linkcolor" href="/column/20240619/" target="_blank" rel="noopener">自動点呼とは？乗務前・乗務後の違いや導入までの流れ、メリットデメリットを解説</a>』</p>
	</section>
</section>

<section>
	<h2>5. 点呼未実施や不適切点呼のリスクと罰則・行政処分について</h2>
	<div class="" style="display: flow-root;">
		<p><img decoding="async" loading="lazy" src="/wp/wp-content/uploads/2025/07/img-about-tenko-05.webp" alt=""></p>
		<p class="mb1">運送業における点呼とは、法令で定められた重要な安全管理業務のひとつです。</p>
		<p class="mb1">義務化の項目であり、適切に実施しなかった場合、罰則や行政処分の対象となる可能性があります。</p>
		<p class="">そこで本章では、不適切な点呼が発覚した場合の罰則や、企業への影響について解説します。</p>
	</div>
	<section>
		<h3>5-1 点呼未実施・不適切点呼の罰則</h3>
		<p class="mb1">そもそも「点呼未実施」とは、点呼そのものが全く行われていない状態などを指し、「不適切点呼」とは、点呼は行ったが法令で定められている基準を満たさない状態を指します。</p>
		<p class="mb1">点呼の実施違反と認められた場合、点呼が必要な回数100回に対して、以下のような罰則（行政処分）が科される可能性があります。</p>
		<div class="c-table-wrapper">
			<div class="c-table-caption">【点呼の実施違反の罰則（行政処分）】<span class="sm" style="font-weight: normal;">※貨物自動車運送事業者の場合</span></div>
			<div class="">
				<table class="clm_table">
					<thead>
						<tr>
							<th style="width: 44%;">違反名</th><th>罰則内容</th>
						</tr>
					</thead>
					<tbody>
						<tr>
							<th>点呼未実施（19件以下）</th><td>・初違反で警告<br>・再違反で10日車</td>
						</tr>
						<tr>
							<th>点呼未実施（20件以上49件以下）</th><td>・初違反で10日車<br>・再違反で20日車</td>
						</tr>
						<tr>
							<th>点呼未実施（50件以上）</th><td>・初違反で20日車<br>・再違反で40日車</td>
						</tr>
						<tr>
							<th>一部実施不適切</th><td>・初違反で警告<br>・再違反で10日車</td>
						</tr>
						<tr>
							<th>すべて実施不適切</th><td>・初違反で10日車<br>・再違反で20日車</td>
						</tr>
					</tbody>
				</table>
			</div>
		</div>
		<p class="mb1">「日車」とは、<span class="bd">車両の使用停止期間</span>のことです。</p>
		<p class="mb1">再犯やそのほか悪質な違反がある場合は、事業許可の取り消しや運行管理者資格の剥奪などの処分が科せられる可能性もあります。</p>
		<p class="mb1">以下の関連記事では、不適切点呼について、より詳しい罰則内容や違反事例を紹介しています。</p>
		<p class="mb1">不適切点呼の防止策や、法令遵守を徹底した点呼の仕組み作りについても解説していますので、社内での体制作りの参考にしてください。</p>
		<p class="mb1">関連記事：『<a class="linkcolor" href="/column/20250619/" target="_blank" rel="noopener">「不適切点呼」とは？点呼未実施との違いや罰則・違反事例をわかりやすく解説</a>』</p>
	</section>
	<section>
		<h3>5-2 記録違反があった場合の罰則</h3>
		<p class="mb1">運送事業者には、点呼の実施だけでなく、点呼記録の保存も義務付けられています。</p>
		<p class="mb1">以下のような行為が発覚した場合、車両の使用停止などの行政処分が科される可能性があります。</p>
		<div class="c-table-wrapper">
			<div class="c-table-caption">【点呼の記録違反の罰則（行政処分）】<span class="sm" style="font-weight: normal;">※貨物自動車運送事業者の場合</span></div>
			<div class="">
				<table class="clm_table">
					<thead>
						<tr>
							<th style="width: 44%;">違反名</th><th>罰則内容</th>
						</tr>
					</thead>
					<tbody>
						<tr>
							<th>一部記録なし</th><td>・初違反で警告<br>・再違反で10日車</td>
						</tr>
						<tr>
							<th>すべて記録なし</th><td>・初違反で30日車<br>・再違反で60日車</td>
						</tr>
						<tr>
							<th>記載事項等の不備</th><td>・初違反で警告<br>・再違反で10日車</td>
						</tr>
						<tr>
							<th>記録の改ざん・不実記載</th><td>・初違反で30日車<br>・再違反で60日車</td>
						</tr>
						<tr>
							<th>一部保存なし</th><td>・初違反で警告<br>・再違反で10日車</td>
						</tr>
						<tr>
							<th>全て保存なし</th><td>・初違反で10日車<br>・再違反で20日車</td>
						</tr>
					</tbody>
				</table>
			</div>
		</div>
		<p class="mb1">違反内容によって罰則の重さは異なりますが、悪質な場合は、点呼未実施よりも重い罰則が科される可能性があります。</p>
		<p class="sm">参考：<a href="https://www.mlit.go.jp/jidosha/anzen/03punishment/data/transmittal_k104.pdf" target="_blank" class="linkcolor" rel="noopener">貨物自動車運送事業者に対し行政処分等を行うべき違反行為及び日車数等について｜国土交通省</a></p>
	</section>
	<section>
		<h3>5-3 アルコールチェッカー（検知器）の未設置</h3>
		<p class="mb1">2011年5月1日より、運送事業者には、点呼時にアルコールチェッカーを用いてドライバーの酒気帯びの有無を確認することが義務化されています。</p>
		<p class="mb1">「アルコールチェッカーを設置していない」「適切に使用していない」などの場合は、設置違反として以下のような罰則が科される可能性があります。</p>
		<div class="c-table-wrapper">
			<div class="c-table-caption">【アルコールチェッカー（検知器）の設置違反】<span class="sm" style="font-weight: normal;">※貨物自動車運送事業者の場合</span></div>
			<div class="">
				<table class="clm_table">
					<thead>
						<tr>
							<th  style="width: 44%;">違反名</th><th>罰則内容</th>
						</tr>
					</thead>
					<tbody>
						<tr>
							<th>アルコールチェッカー（検知器）の備えなし</th><td>・初違反で60日車<br>・再違反で120日車</td>
						</tr>
						<tr>
							<th>アルコールチェッカー（検知器）の常時有効保持違反</th><td>・初違反で20日車<br>・再違反で40日車</td>
						</tr>
					</tbody>
				</table>
			</div>
		</div>
		<p class="mb1">使用するアルコールチェッカーは、ドライバーが所属する営業所のものに限られています。</p>
		<p class="">ほかの事業者や営業所のアルコールチェッカーを使用した場合、「備えなし」に該当するため、必ず営業所ごとに設置しましょう。</p>
	</section>
	<section>
		<h3>5-4 【リスク】企業のイメージや信頼への悪影響</h3>
		<p class="mb1">点呼の未実施や不適切な対応は、法令違反としての処分だけでなく、取引先や地域社会からの信頼喪失にもつながります。</p>
		<p class="mb1">過去には、ずさんな点呼により、首都高速道路を走行中のトラックが渋滞の列に突っ込み、3人が死亡、3人が重軽傷を負うという重大な事故が発生しています。</p>
		<p class="mb1">事故を起こした運送会社では、業務前後の点呼が行われておらず、事故当日はドライバーには38度の発熱があり、社長に体調不良を訴えていました。</p>
		<p class="mb1">事故後、ドライバーは過失運転致死罪で起訴され、運送会社社長は、業務上過失致死傷容疑で書類送検されています。</p>
		<p class="mb1">事件発生当時は、SNSやニュース番組で大きく報じられ、社会的問題となりました。</p>
		<p class="mb1">不適切点呼による重大な事故が発生した場合、企業の社会的信頼が失われるだけでなく、営業活動や採用活動にも悪影響を及ぼします。</p>
		<p class="mb1">従業員のモチベーション低下や離職につながるケースも考えられるため、法令遵守はもちろん、企業としての社会的責任も常に意識して業務にあたることが大切です。</p>
		<p class="sm">参考：<a href="https://www.jiji.com/jc/article?k=2025040900512&#038;g=soc" target="_blank" class="linkcolor" rel="noopener">体調不良者に運転させ事故 容疑で運送会社元社長を書類送検｜時事ドットコム</a></p>
	</section>
</section>

<section>
	<h2>6. 【Q&#038;A】運送業における点呼についてよくある質問</h2>
	<div class="" style="display: flow-root;">
		<p><img decoding="async" loading="lazy" src="/wp/wp-content/uploads/2025/07/img-about-tenko-06.webp" alt=""></p>
		<p class="mb1">点呼は運送業の安全運行を支える重要な業務ですが、詳しい実施内容について疑問を抱く方も少なくありません。</p>
		<p class="mb1">特に人手不足や労働環境の改善が求められている運送業界においては、今後、法改正によりルールが変わる可能性もあります。</p>
		<p class="mb1">そこで本章では、運送業における点呼に関してよく寄せられる質問をQ&#038;A形式で分かりやすく解説します。</p>
	</div>
	<div class="faq-box" itemscope itemtype="https://schema.org/FAQPage">
		<section class="faq-box__item" itemscope itemprop="mainEntity" itemtype="https://schema.org/Question">
			<h3 class="faq-box__head" itemprop="name">アルコールチェッカー（検知器）を使用するのは義務？</h3>
			<div class="faq-box__body" itemscope itemprop="acceptedAnswer" itemtype="https://schema.org/Answer">
				<div itemprop="text">
					<p class="mb1">点呼におけるアルコールチェッカー（検知器）の使用は、業務用ナンバーである「緑・黒ナンバー」事業者に加え、「一部の白ナンバー」事業者にも義務づけられています。</p>
					<p class="mb1">白ナンバー事業者でアルコールチェッカーによる酒気帯び確認が義務化されているのは、以下のいずれかに該当する事業所です。</p>
					<div class="mb1 c-box-primary">
						<p class="bd">【アルコールチェッカー（検知器）の使用が必要な白ナンバー事業者】</p>
						<ul class="list-primary">
							<li>定員11人以上の車両を1台以上保有している</li>
							<li>車両を5台以上保有している</li>
						</ul>
						<p class="sm">※自動二輪（原動機付自転車を除く）は1台を0.5台として計算</p>
					</div>
					<p class="mb1">運送事業者におけるアルコールチェックは段階的に強化されており、2025年時点で、アルコールチェックが義務付けられている事業者は、アルコールチェッカー（検知器）による酒気帯び確認が必要です。</p>
					<p class="mb1">以下の関連記事では、アルコールチェック義務化の概要や対象企業、おすすめのアルコールチェッカーや企業が対応すべき項目などについて詳しく紹介しています。適切な点呼の実施や、アルコールチェッカー選びの参考にしてください。</p>
					<p class="">関連記事：『<a class="linkcolor" href="/column/20250609/" target="_blank" rel="noopener">【2025年5月】「アルコールチェック義務化」の概要と運用方法｜最新の導入状況や対象者・罰則も解説</a>』</p>
				</div>
			</div>
		</section>
		<section class="faq-box__item" itemscope itemprop="mainEntity" itemtype="https://schema.org/Question">
			<h3 class="faq-box__head" itemprop="name">点呼は誰が行う？資格が必要？</h3>
			<div class="faq-box__body" itemscope itemprop="acceptedAnswer" itemtype="https://schema.org/Answer">
				<div itemprop="text">
					<p class="mb1">運送業における点呼では、国家資格である運行管理者によって点呼を実施する必要があります。</p>
					<p class="mb1">運行管理者が不在の場合、運行管理補助者による点呼の実施が可能です。</p>
					<p class="mb1">運行管理補助者が行う業務は限定的ですが、点呼に関しては、運行管理補助者が単独で実施することが可能です。</p>
					<p class="mb1">運行管理補助者の業務範囲や選任方法については、関連記事で詳しく紹介しているので、あわせて参考にしてください。</p>
					<p class="mb1">関連記事：<br>
						『<a class="linkcolor" href="/column/20221122/" target="_blank" rel="noopener">運行管理者とは｜仕事内容や必要な資格・安全運転管理者との違いを解説</a>』<br>
						『<a class="linkcolor" href="/column/20240701/" target="_blank" rel="noopener">運行管理補助者とは？選任方法や業務範囲・権限について解説</a>』</p>
				</div>
			</div>
		</section>
		<section class="faq-box__item" itemscope itemprop="mainEntity" itemtype="https://schema.org/Question">
			<h3 class="faq-box__head" itemprop="name">点呼記録の保存期間と管理方法は？</h3>
			<div class="faq-box__body" itemscope itemprop="acceptedAnswer" itemtype="https://schema.org/Answer">
				<div itemprop="text">
					<p class="mb1">点呼記録は、法令により「1年間の保存」が義務づけられています。</p>
					<p class="mb1">記録内容には、点呼日時、運転者の氏名、アルコールチェック結果、健康状態、確認者の氏名などが含まれます。</p>
					<p class="mb1">管理方法は、紙媒体でも電子データでも構いませんが、改ざん防止やデータのバックアップが簡単なクラウド型システムがおすすめです。</p>
					<p class="mb1">2024年以降、アルコールチェックをより確実に行うために、映像を活用した確認方法が普及しつつあります。</p>
					<p class="">これに伴い、点呼記録とともに写真や映像データを保存する運用が推奨されるケースも増えていますが、保存方法や保存期間については、法令に基づく要件を踏まえつつ、予算や職場環境に適した管理体制を整えましょう。</p>
				</div>
			</div>
		</section>
		<section class="faq-box__item" itemscope itemprop="mainEntity" itemtype="https://schema.org/Question">
			<h3 class="faq-box__head" itemprop="name">バイクや自転車でも点呼を行うの？</h3>
			<div class="faq-box__body" itemscope itemprop="acceptedAnswer" itemtype="https://schema.org/Answer">
				<div itemprop="text">
					<p class="mb1">事業用としてバイクを使用する場合、自動二輪（原動機付自転車を除く）の保有台数が、10台以上の事業者は点呼の対象となります（自動二輪は0.5台として換算）。</p>
					<p class="mb1">一方、自転車については点呼義務の対象外ですが、安全運行の観点から自主的に健康確認やアルコールチェックを行う事業者もいます。</p>
					<p class="">とくに業務で頻繁に公道を走行する場合、万一の事故に備えて企業としての管理体制を整備しておくことが重要です。</p>
				</div>
			</div>
		</section>
		<section class="faq-box__item" itemscope itemprop="mainEntity" itemtype="https://schema.org/Question">
			<h3 class="faq-box__head" itemprop="name">運行管理者は点呼を何割しなければならない？</h3>
			<div class="faq-box__body" itemscope itemprop="acceptedAnswer" itemtype="https://schema.org/Answer">
				<div itemprop="text">
					<p class="mb1">運行管理者による点呼は、総回数のうち1/3以上を運行管理者が行う必要があります。</p>
					<div class="mb1 c-box-primary">
						<p class="mb1"><span class="bd">【貨物自動車運送事業輸送安全規則第7条】</span><br><span class="sm">（「貨物自動車運送事業輸送安全規則の解釈及び運用について（通達）」）</span></p>
						<p class="">補助者を選任し、点呼の一部を行わせる場合であっても、当該営業所において選任されている運行管理者が行う点呼は、点呼を行うべき総回数の少なくとも3分の1以上でなければならない。</p>
					</div>
					<p class="mb1">運行管理補助者に、すべての点呼を任せるのは認められないため、点呼の執行比率が偏らないように注意しましょう。</p>
					<p class="sm">参考：<a href="https://wwwtb.mlit.go.jp/kanto/content/000165000.pdf#page=10" target="_blank" class="linkcolor" rel="noopener">貨物自動車運送事業輸送安全規則の解釈及び運用について（PDF）｜国土交通省</a></p>
				</div>
			</div>
		</section>
		<section class="faq-box__item" itemscope itemprop="mainEntity" itemtype="https://schema.org/Question">
			<h3 class="faq-box__head" itemprop="name">運行管理補助者は点呼を何割まで対応可能？</h3>
			<div class="faq-box__body" itemscope itemprop="acceptedAnswer" itemtype="https://schema.org/Answer">
				<div itemprop="text">
					<p class="mb1">運行管理補助者が実施できる点呼の回数は、月の総点呼回数の2/3未満に制限されています。</p>
					<p class="">超過しないように運行管理者と調整しながら点呼の実施を行いましょう。</p>
				</div>
			</div>
		</section>
	</div>
</section>

<section>
	<h2>7. まとめ｜正しく点呼を行い安全運行の最善を尽くそう</h2>
	<p class="mb1">本記事では、点呼の概要や種類、適切な実施方法や不適切点呼による罰則について詳しく解説しました。</p>
	<p class="mb1">運送業における点呼は、従業員や車両の安全を確保するための重要な業務です。</p>
	<p class="mb1">点呼の実施を形式的に終わらせず、正しく丁寧に行うことが事故防止やコンプライアンス強化につながります。</p>
	<p class="">運行管理者とドライバーが一丸となって、確実な点呼を実施し、安全な運送業務の実現を目指しましょう。</p>
</section><p>The post <a href="https://test.pai-r.com/column/20250710/">運送業における「点呼」とは？点呼のやり方・種類・タイミングなど全体像を完全把握</a> first appeared on <a href="https://test.pai-r.com">株式会社パイ・アール</a>.</p>]]></content:encoded>
					
		
		
			</item>
		<item>
		<title>「不適切点呼」とは？点呼未実施との違いや罰則・違反事例をわかりやすく解説</title>
		<link>https://test.pai-r.com/column/20250619/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[y-sugita]]></dc:creator>
		<pubDate>Thu, 29 May 2025 05:51:25 +0000</pubDate>
				<guid isPermaLink="false">https://test.pai-r.com/?post_type=column&#038;p=32403</guid>

					<description><![CDATA[<p>近年、「不適切点呼」や「点呼の未実施」といった用語を耳にする機会が増え、運送業界を中心に大きな関心が寄せられています。 事業用自動車の運行において、運転者の安全確保は非常に重要であり、そのために「点呼」は欠かせない業務で [&#8230;]</p>
<p>The post <a href="https://test.pai-r.com/column/20250619/">「不適切点呼」とは？点呼未実施との違いや罰則・違反事例をわかりやすく解説</a> first appeared on <a href="https://test.pai-r.com">株式会社パイ・アール</a>.</p>]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<div class="catch">
	<div class="intro">
		<p class="mb1">近年、「不適切点呼」や「点呼の未実施」といった用語を耳にする機会が増え、運送業界を中心に大きな関心が寄せられています。</p>
		<p class="mb1">事業用自動車の運行において、運転者の安全確保は非常に重要であり、そのために「点呼」は欠かせない業務です。</p>
		<p class="mb1">しかし、点呼が適切に行われなければ、安全運行に支障が生じるだけでなく、法令違反として罰則の対象となる可能性もあります。</p>
		<p class="mb1">本記事では、ニュースで取り上げられることの多い「不適切点呼」とは具体的にどのような行為を指すのか、また、点呼を全く行わない「未実施」とは何が違うのかについて解説します。</p>
		<p class="mb1">さらに、不適切点呼や未実施が発覚した場合の罰則や違反事例、そして、不適切点呼や未実施を防ぐための対策についても紹介します。</p>
		<p class="mb1">運輸業界に携わる方はもちろん、点呼に関わる安全施策に関心のあるすべての方にとって、確認いただきたい内容です。</p>
		<p class="">「不適切点呼」に関する理解を深め、安全運行の重要性を再認識し、法令遵守の徹底につなげていきましょう。</p>
	</div>
</div>
  
<section>
	<h2>1. 不適切点呼 とは？点呼未実施との違い</h2>
	<div class="" style="display: flow-root;">
		<p><img decoding="async" loading="lazy" src="/wp/wp-content/uploads/2025/06/img-improper-tenko-01.webp" alt=""></p>
		<p class="mb1">「点呼」は、事業用自動車の運行において、運転者の安全確保と法令遵守のために非常に重要な業務・仕組みです。</p>
		<p class="mb1">しかし、点呼が適切に行われない場合、「不適切点呼」や「点呼未実施」として問題視されます。</p>
		<p class="mb1">似たような言葉で分かりにくいですが、その意味合いはそれぞれ異なります。</p>
	</div>
	<p class="">本章では、それぞれの違いを明確にしていきましょう。</p>
	<section>
		<h3>1-1 そもそも点呼とは？</h3>
		<p class="mb1">そもそも点呼とは、事業用自動車の運行者が業務を開始する前、または終了した後に、運行管理者や補助者などが対面で行う「確認作業」のことを指します。</p>
		<p class="mb1">運行者の健康状態や車両の状態、必要な携行品などを確認し、安全な運行を確保することが目的です。</p>
		<p class="mb1">点呼は、「道路運送車両法」や「貨物自動車運送事業法」などの法令で義務付けられており、その実施状況や記録は厳格に管理するよう定めています。</p>
		<p class="sm">参考：<br>
			・<a href="https://laws.e-gov.go.jp/law/402M50000800022" target="_blank" class="linkcolor" rel="noopener">貨物自動車運送事業輸送安全規則 ｜e-Gov 法令検索</a><br>
			・<a href="https://wwwtb.mlit.go.jp/chubu/gian/hoan/mission1st-202104.pdf" target="_blank" class="linkcolor" rel="noopener">点呼は安全運行の要（PDF）｜国土交通省 中部運輸局</a></p>
	</section>
	<section>
		<h3>1-2 不適切点呼と点呼未実施の違い</h3>
		<p class="mb1">続いて「不適切点呼」と「点呼未実施」の違いについて確認します。</p>
		<div class="c-table-wrapper">
			<div class="c-table-caption">【不適切点呼と点呼未実施の違い】</div>
			<div class="wscroll">
				<table class="clm_table">
					<thead>
						<tr>
							<th style="width: 16%;">区分</th><th style="width: 42%;">内容</th><th>違反の程度</th>
						</tr>
					</thead>
					<tbody>
						<tr>
							<th>不適切点呼</th>
							<td>点呼は行ったが、内容が法令で定められた基準を満たしていない（記録不備やアルコールチェック未実施など）</td>
							<td>内容により行政処分や罰則の対象となる。</td>
						</tr>
						<tr>
							<th>点呼未実施</th>
							<td>点呼そのものが全く行われていない（対面ではなく電話やそのほかの方法で実施した場合（やむを得ない状況を除く）／補助者の要件を満たさない者が実施した場合など）</td>
							<td>重い違反とみなされ、事業停止処分や運行許可取り消しなどの重い行政処分、または罰則対象となる。法令違反として明確に判断される。</td>
						</tr>
					</tbody>
				</table>
			</div>
		</div>
		<p class="mb1">「不適切点呼」とは、点呼自体は実施されたものの、運転者の健康確認やアルコールチェックの未実施、点呼記録簿の記載漏れ・虚偽など、法令で定められた基準を満たさない状態を指します。</p>
		<p class="mb1">つまり、形式上は点呼が行われていても、その内容が伴っていない場合は「不適切点呼」とみなされます。</p>
		<p class="mb1">一方、「点呼未実施」とは、そもそも点呼そのものが全く行われていない状態を指します。</p>
		<p class="mb1">運転者が業務を開始する前や終了後に、運行管理者などによる確認作業が一切行われなかった場合がこれにあたります。</p> 
		<p class="mb1">また、運転者が遠隔地にいるなどのやむを得ない状況を除き、対面ではなく電話などで実施した場合や、点呼執行者の資格を持たない者が実施した場合は「点呼未実施」に該当します。</p>
		<p class="">これらは、法令で義務付けられた点呼を全く行っていないため、不適切点呼よりも重大な違反とみなされます。</p>
	</section>
</section>

<section>
	<h2>2. 不適切点呼・点呼未実施だった場合の罰則</h2>
	<div class="" style="display: flow-root;">
		<p><img decoding="async" loading="lazy" src="/wp/wp-content/uploads/2025/06/img-improper-tenko-02.webp" alt=""></p>
		<p class="mb1">事業用自動車の運行において、点呼は法令で義務付けられた重要な業務です。</p>
		<p class="mb1">もし点呼が不適切に行われたり、全く実施されなかったりした場合、運行会社や運行管理者には厳しい罰則が科せられる可能性があります。</p>
		<p class="mb1">本章では「不適切点呼」と「点呼未実施」が発覚した場合の処分内容について、具体的に解説します。</p>
	</div>
	<p class="mb1">※本内容は「一般貸切旅客自動車運送事業者」に対する行政処分基準についての記載です。乗合バスやタクシーなど、他の事業形態では処分日数や内容が異なる場合があります。</p>
	<p class="sm">参考：<a href="https://wwwtb.mlit.go.jp/kanto/content/000333245.pdf" target="_blank" class="linkcolor" rel="noopener">一般貸切旅客自動車運送事業者に対する行政処分等の基準 ｜国土交通省関東運輸局</a></p>
	<section>
		<h3>2-1 不適切点呼・未実施の場合の処分内容</h3>
		<p class="mb1">点呼の実施義務違反があった場合、以下の行政処分が科せられることがあります（一般貸切旅客自動車運送事業者の場合）。</p>
		<div class="mb1 c-box-primary">
			<ul class="list-primary">
				<li>点呼の未実施：初違反で40日車、再違反で80日車 </li> 
				<li>不適切な点呼：初違反で20日車、再違反で40日車 </li>
				<li>軽微な違反など：初違反で警告、再違反で10日車 </li>
				<li>飲酒運転防止にかかる点呼実施義務違反：初違反で100日車、再違反で200日車 </li>
			</ul>
		</div>
		<p class="mb1">「日車」とは、車両の使用停止期間を日数で表したものです。</p>
		<p class="mb1">例えば、10台の車両を所有している事業者が40日車の処分を受けた場合、1台を40日間、または2台を20日間、運行停止にするなど、合計で40日分の車両運行停止となります。</p>
		<p class="mb1">これは、事業の運営に大きな影響を与える可能性がある罰則となっています。</p>
		<p class="mb1">また、悪質な違反や、過去にも同様の違反がある場合は、さらに重い処分が科せられることもあります。</p>
		<p class="">例えば、事業許可の取り消しや、運行管理者資格の剥奪などが考えられます。</p>
	</section>
	<section>
		<h3>2-2 記録違反をした場合の処分内容</h3>
		<p class="mb1">点呼の実施だけでなく、その記録も法令で義務付けられており、点呼記録簿への虚偽記載や記載漏れ、改ざんなどがあった場合も行政処分の対象となります。</p>
		<p class="mb1">具体的な処分内容は以下のとおりです（一般貸切旅客自動車運送事業者の場合）。</p>
		<div class="mb1 c-box-primary">
			<ul class="list-primary">
				<li>点呼記録簿への虚偽記載・改ざん：初違反で60日車、再違反で120日車</li>
				<li>記録すべき事項の記載漏れ・不備：初違反で警告、再違反で10日車</li>
				<li>点呼記録の録音・録画保存義務違反：初違反で警告、再違反で10日車</li>
			</ul>
		</div>
		<p class="mb1">記録違反の内容や程度によって処分内容は異なりますが、虚偽記載や改ざんなど悪質な場合は、点呼実施義務違反よりも重い処分が科されることもあります。</p>
		<p class="sm">参考：<a href="https://wwwtb.mlit.go.jp/kanto/content/000333245.pdf" target="_blank" class="linkcolor" rel="noopener">「一般貸切旅客自動車運送事業者に対する行政処分等の基準について」の一部改正について（PDF）｜国土交通省</a></p>
	</section>
	<section>
		<h3>2-3 アルコールチェッカー（検知器）未設置の場合の処分内容</h3>
		<p class="mb1">事業用自動車の運行においては、運転者の飲酒運転を防止するため、アルコールチェッカー（検知器）を用いた酒気帯び確認が義務付けられています。</p>
		<p class="mb1">アルコールチェッカーの未設置や未使用は、飲酒運転防止にかかる点呼実施義務違反として「100日車」の重い処分と位置づけられているのが特徴です。</p>
		<p class="mb1">2024年4月以降は、アルコールチェック時の写真撮影や記録保存の義務も追加され、これらの違反も処分対象となります。</p>
		<p class="mb1">飲酒運転は重大な事故につながるため、事業者はアルコールチェッカーの適切な管理・使用を徹底する必要があります。</p>
		<p class="mb1">関連記事では、アルコールチェック義務化に伴う適切な運用方法や、義務化の対象企業、詳しい罰則内容について紹介しています。</p>
		<p class="mb1">法令を遵守した点呼が実施できるように、あわせて参考にしてください。</p>
		<p class="">関連記事：『<a class="linkcolor" href="/column/20250609/" target="_blank" rel="noopener">【2025年5月】「アルコールチェック義務化」の概要と運用方法｜最新の導入状況や対象者・罰則も解説</a>』</p>
	</section>
</section>

<section>
	<h2>3. 不適切点呼の違反事例と起こりがちなパターン</h2>
	<div class="" style="display: flow-root;">
		<p><img decoding="async" loading="lazy" src="/wp/wp-content/uploads/2025/06/img-improper-tenko-03.webp" alt=""></p>
		<p class="mb1">不適切点呼は、法令で定められた点呼の基準を満たしていない状態を指しますが、具体的にどのような事例があるのでしょうか？</p>
		<p class="mb1">本章では、実際に起こった違反事例や、不適切点呼として扱われる「起こりがちなパターン」について解説します。</p>
		<p class="mb1">不適切な点呼は、企業の安全管理体制に対する信頼を失墜させるだけでなく、重大な事故につながる可能性も秘めています。</p>
	</div>
	<p class="">事業者は、これらの事例を参考に、自社の点呼体制を見直し、もし不備があれば迅速に改善していく必要があります。</p>
	<section>
		<h3>3-1 記録の虚偽や記載の抜け漏れ</h3>
		<p class="mb1">ある大手運送事業者では、運転手への点呼が実際には行われていないにもかかわらず、点呼記録簿に「実施した」と虚偽の記載をしていたことが明らかになりました。</p>
		<p class="mb1">さらに、飲酒の有無や健康状態など、記録すべき事項の記載漏れも多数確認されており、この問題は国土交通省の監査で発覚し、事業者には厳しい行政処分が検討されています。</p>
		<p class="">点呼記録簿の虚偽記載・記載漏れは、運行管理体制の不備や記録管理の問題とされ、点呼実施義務違反として行政処分の対象になります。</p>
	</section>
	<section>
		<h3>3-2 点呼実施者の資格不備</h3> 
		<p class="mb1">ある運送会社では、運行管理者の資格を持たない従業員が点呼を行い、記録していたことが判明しました。</p>
		<p class="mb1">資格不備のまま点呼を実施したことで、国土交通省から行政処分を受ける事態となりました。</p>
		<p class="">この背景には、「運行管理者の人員不足やシフト管理の甘さ」があり、無資格者による点呼が常態化していたことが指摘されています。</p>
	</section>
	<section>
		<h3>3-3 「形だけ」の点呼</h3>
		<p class="mb1">あるバス会社では、点呼が雑になっており、実際には運転手の健康状態や酒気帯びの確認を十分に行わず、形式的なやりとりだけで済ませていたことが発覚しました。</p>
		<p class="mb1">その後、運転手が酒気帯び運転で摘発され、会社の点呼体制に重大な問題があったとして行政処分が科されました。</p>
		<p class="mb1">形だけの点呼は、「安全への意識の低下」や「慣れ」から生じやすく、大きなリスクとなります。</p>
		<p class="">従業員の意識改革が必要であり、時間をかけて見つめ直す必要があります。</p>
	</section>
	<section>
		<h3>3-4 アルコールチェックの不備と飲酒規定違反</h3>
		<p class="mb1">大手航空会社グループで運航乗務員のアルコール検査や飲酒規定に関する不適切な事案が発生しました。</p>
		<p class="mb1">空港での監査の際、過去1年間のアルコール検査記録の一部が確認できず、検査の未実施や記録の消失が多数判明しました。</p>
		<p class="mb1">また、乗務員が飲酒規定を守らなかったことで、乗務できなくなり、複数の便が出発遅延となる事態も発生しています。</p>
		<p class="mb1">これらの背景には、「アルコール検査の運用ルールが現場に十分浸透していなかったこと」や、「記録管理の徹底不足」がありました。</p>
		<p class="">国土交通省はこの事案を受けて、事業者に対し厳重注意や業務改善勧告を行い、再発防止策の徹底を求めました。</p>
	</section>
</section>

<section>
	<h2>4. 不適切点呼や未実施を防ぐための対策</h2>
	<div class="" style="display: flow-root;">
		<p><img decoding="async" loading="lazy" src="/wp/wp-content/uploads/2025/06/img-improper-tenko-04.webp" alt=""></p>
		<p class="mb1">ここまでの解説のとおり、不適切点呼や点呼未実施は、法令違反であり、事業運営に大きなリスクをもたらします。</p>
		<p class="mb1">これらの問題を防ぐためには、具体的にどのような対策を取るべきなのか。</p>
		<p class="">本章では、効果的な対策について解説します。</p>
	</div>
	<section>
		<h3>4-1 社内教育と運行管理者の役割強化</h3> 
		<p class="mb1">点呼の重要性や法令遵守の意識を従業員全体に徹底するためには、定期的な「社内教育」と「運行管理者の役割強化」が欠かせません。</p>
		<p class="mb1">特に、点呼の具体的な手順や、記録の重要性、違反した場合の罰則などを周知することが重要です。</p>
		<p class="mb1">また、運行管理者は、点呼の実施状況を適切に監督し、問題点があれば速やかに改善する必要があります。</p>
		<p class="mb1">運転者の健康状態や勤務状況を把握し、無理な運行がないように配慮することも重要な役割です。</p>
		<p class="mb1">教育方法として、パソコンやスマートフォンを介して動画で学習する「eラーニング」や、数人で議論を交わすなどの「グループワーク」がおすすめです。</p>
		<p class="">社内教育では、単にルールを押し付けるのではなく、「なぜ点呼が重要なのか」「安全運行にどうつながるのか」を理解させ、運行管理者だけでなく、すべての従業員が安全意識を持ち、互いに注意喚起できるような風土づくりが求められます。</p>
	</section>
	<section>
		<h3>4-2 点呼のデジタル化と記録管理の工夫</h3>
		<p class="mb1">不適切点呼の対策として、仕組みづくりが最も重要です。</p>
		<p class="mb1">その上で、点呼のデジタル化は、不適切点呼や記録の改ざんなどを防ぐための非常に有効な手段となります。</p>
		<p class="mb1">IT点呼システムを導入することで、点呼の実施状況や記録をリアルタイムで管理でき、記録の改ざんや紛失のリスクを大幅に低減できます。</p>
		<p class="mb1">また、アルコールチェッカーと連携することで、酒気帯び運転を未然に防ぐことも可能です。</p>
		<p class="mb1">測定結果が自動的に記録され、クラウド上で管理されるため、記録の信頼性が高まります。</p>
		<p class="mb1">別の手段として、インターロックなどを活用して強制的に点呼を促す方法もありますが、事業用自動車の台数ごとに設置が必要なことから、費用や設置までの労力がかかる点が懸念とされます。</p>
		<p class="">まずは、ソフトウェアで仕組みと管理体制を整え、従業員への社内教育を段階的に進めていくのが基本といえるでしょう。</p>
	</section>
</section>

<section>
	<h2>5. IT点呼と遠隔点呼｜それぞれの特徴と違い</h2>
	<div class="" style="display: flow-root;">
		<p><img decoding="async" loading="lazy" src="/wp/wp-content/uploads/2025/06/img-improper-tenko-05.webp" alt=""></p>
		<p class="mb1">点呼業務の効率化や正確性を高めるために「IT点呼」や「遠隔点呼」といった方法が注目されています。</p>
		<p class="mb1">これらの方法は、従来の対面点呼とは異なり、情報通信技術（IT）を活用して点呼を実施するものです。</p>
		<p class="mb1">IT点呼は、事業所に設置されたシステムを通じて行い、遠隔点呼は、事業所から離れた場所からカメラやマイクを備えた情報通信機器を用いて行います。</p> 
	</div>
	<p class="mb1">基本的には同じような点呼の仕組みですが「導入条件」や「実施できる範囲」に違いがあります。</p>
	<p class="mb1">IT点呼と遠隔点呼の詳しい内容、導入のメリットや条件、導入方法については、以下の関連記事で詳しく解説しています。あわせてご覧ください。</p>
	<p class="">関連記事：<br>
		『<a class="linkcolor" href="/column/20210531/" target="_blank" rel="noopener">IT点呼とは｜条件や導入・運用方法、役立つ補助金制度を紹介</a>』<br>
		『<a class="linkcolor" href="/column/20250526/" target="_blank" rel="noopener">遠隔点呼とは？導入のメリットや制度改定のポイント・要件や申請手順・補助金情報を紹介</a>』</p>
	<section>
		<h3>5-1 アルキラーNEXで点呼業務の効率化と法令遵守の強化</h3>
		<div class="" style="display: flow-root;">
			<p class=""><img decoding="async" class="" src="/wp/wp-content/uploads/2025/02/img_common_alkillernex_11.webp" alt="アルキラーNEX製品画像"></p>
			<p class="mb1">パイ・アールではIT点呼に対応したクラウド型アルコールチェックシステム「<a class="linkcolor" href="/product/alkillernex/" target="_blank" rel="noopener">アルキラーNEX</a>」を提供しています。</p>
			<p class="mb1">アルキラーNEXは、アプリを通じてアルコールチェックから点呼記録までを一括で管理できるシステムです。</p>
			<p class="mb1"><span class="bd">点呼記録簿は自動生成</span>されるため、<span class="bd">手書きや別システムでの記録作業が不要</span>になります。</p>
		</div>
		<p class="mb1">さらに、アルキラーNEXでは、キーボックスやアルコールインターロックとの連携にも対応しており、安全管理をより強化できます。</p>
		<p class="mb1">クマヒラ社の「<a class="linkcolor" href="https://lp2.pai-r.com/alkiller-splatskey" target="_blank" rel="noopener">SPLATS KEY</a>」と連携することで、アルコールチェックの結果が「0.00mg/l」でない限り、車両の鍵を取り出せないように制御できます。</p>
		<p class="mb1">また、ユビテック社の「<a class="linkcolor" href="https://lp2.pai-r.com/alkiller-d-drive" target="_blank" rel="noopener">D-Drive</a>」との連携では、アルコールチェックの結果が「0.00mg/l」でない限り、車両のエンジンが始動できない仕組みを構築できます。</p>
		<p class="mb1">これらの外部サービスとの連携により、飲酒運転を未然に防止し、より高い水準での法令遵守と安全対策を実現できます。</p>
		<p>参考：<a class="linkcolor" href="/product/alkillernex/" target="_blank" rel="noopener">アルキラーNEX｜クラウド型アルコールチェッカー【アプリで簡単操作】</a></p>
	</section>
</section>

<section>
	<h2>6. まとめ｜不適切な点呼や未実施をデジタル化で防止しよう</h2>
	<p class="mb1">本記事では、事業用自動車の運行における「点呼」について、「不適切点呼」と「点呼未実施」の違いや罰則、違反事例、対策まで解説しました。</p>
	<p class="mb1">点呼は安全運行に欠かせませんが、不適切に行われると法令違反となり、厳しい罰則の対象となります。</p>
	<p class="mb1">不適切点呼は形式的な点呼であり、点呼未実施は点呼そのものが行われていない状態です。</p>
	<p class="mb1">対策として、社内教育や運行管理者の役割強化に加え、IT点呼システムの導入などデジタル化が有効であり、デジタル化により、点呼記録の信頼性向上や酒気帯び運転の防止に繋がります。</p>
	<p class="">本記事を通じて、点呼の重要性や適切な運用方法について理解が深まり、自社の安全管理体制を見直すきっかけとなれば幸いです。</p>
</section><p>The post <a href="https://test.pai-r.com/column/20250619/">「不適切点呼」とは？点呼未実施との違いや罰則・違反事例をわかりやすく解説</a> first appeared on <a href="https://test.pai-r.com">株式会社パイ・アール</a>.</p>]]></content:encoded>
					
		
		
			</item>
		<item>
		<title>遠隔点呼とは？導入のメリットや制度改定のポイント・要件や申請手順・補助金情報を紹介</title>
		<link>https://test.pai-r.com/column/20250526/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[y-sugita]]></dc:creator>
		<pubDate>Wed, 07 May 2025 02:09:04 +0000</pubDate>
				<guid isPermaLink="false">https://test.pai-r.com/?post_type=column&#038;p=32060</guid>

					<description><![CDATA[<p>遠隔点呼は、「対面せずに、カメラ・マイク・携帯型アルコール検知器などを使って行う点呼」の総称です。 もともとは「同じ会社の営業所と車庫」をつないで行うIT点呼を指しますが、制度が拡大して「離れた拠点同士（同一会社内の別拠 [&#8230;]</p>
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										<content:encoded><![CDATA[<div class="catch">
  <div class="intro">
    <p class="mb1">遠隔点呼は、「対面せずに、カメラ・マイク・携帯型アルコール検知器などを使って行う点呼」の総称です。</p>
    <p class="mb1">もともとは「同じ会社の営業所と車庫」をつないで行うIT点呼を指しますが、制度が拡大して「離れた拠点同士（同一会社内の別拠点や、今後は異なる会社同士）」にも使えるようになってきています。</p>
    <p class="mb1">そこで本記事では、遠隔点呼の概要やメリット、導入要件や申請手順、IT点呼や事業者間遠隔点呼との違いについて解説します。</p>
    <p class="mb1">ルール改定があり、ややこしくなっているので頭の整理をしたい方におすすめの内容です。</p>
    <p class="">運送事業者が活用可能な補助金・助成金情報も紹介するので、遠隔点呼の導入を検討している企業や担当者の方はぜひご参考ください。</p>
  </div>
</div>

<section>
  <h2>1. 遠隔点呼とは？概要と導入の背景</h2>
  <div class="" style="display: flow-root;">
    <p><img decoding="async" loading="lazy" src="/wp/wp-content/uploads/2025/05/img-remote-tenko-01.webp" alt=""></p>
    <p class="mb1">近年、運送業界では、人手不足や労働環境の見直しが課題となっており、解決する手段として「遠隔点呼」の導入が広がっています。</p>
    <p class="">この章では、遠隔点呼の基本的な仕組みと導入背景について、分かりやすく解説します。</p>
  </div>
  <section>
    <h3>遠隔点呼とは</h3>
    <p class="mb1">遠隔点呼とは、運送業者（バス・ハイヤー・タクシー・トラック）が、要件を満たす機器、システムを用いて、遠隔拠点間で行う点呼です。</p>
    <p class="mb1">「使用する機器・システム」「実施する施設・環境」が要件を満たしていることが確認され、「運用上の遵守事項」を適切に運用する場合において、遠隔点呼を実施できます。</p>
    <p class="mb1">2021年から、同一事業者内の営業所と車庫内に限定した遠隔点呼の実証実験が行われ、2022年4月から本格的に運用が開始されました。</p>
    <p class="mb1">その後、点呼告示の改正が毎年行われ、現在では遠隔点呼を導入するハードルが下がり、多くの運送事業者で導入が進んでいます。</p>
    <p class="sm">参考：<a href="https://www.mlit.go.jp/jidosha/content/001472336.pdf" target="_blank" class="linkcolor" rel="noopener">遠隔点呼が実施できるようになります（PDF）｜国土交通省</a></p>
  </section>
  <section>
    <h3>遠隔点呼が導入された背景</h3>
    <p class="mb1">遠隔点呼が導入された背景には、大きく分けて2つの理由があります。</p>
    <p class="mb1">ひとつ目は「労働環境の改善」です。</p>
    <p class="mb1">運送業界では、ドライバーの長時間労働や高齢化問題、若手の人員確保が難しい現状が続いており、国土交通省は解決策のひとつとして、遠隔点呼の運用を開始しました。</p>
    <p class="mb1">これにより、ドライバーの拘束時間や移動時間が短縮され、運行管理者の業務負担も軽減されたため、限られた人員でも点呼業務が実施可能になりました。</p>
    <p class="mb1">ふたつ目の理由は「運行管理の効率化」です。</p>
    <p class="mb1">2007年から、Gマーク取得などの要件を満たした事業者では、対面点呼にかわる手段として、IT機器を用いたIT点呼が認められていました。</p>
    <p class="mb1">しかし、営業所ごとに効率化に差が生じたため、国土交通省は認定なしでも実施可能な遠隔点呼制度を導入しました。</p>
    <p class="mb1">なお、現在でもIT点呼はさまざまな事業者で運用されており、特定の要件を満たせば実施可能です。</p>
    <p class="mb1">以下の関連記事では、IT点呼の概要や導入要件、補助金制度について詳しく解説していますので、あわせて参考にしてください。</p>
    <p class="">関連記事：『<a class="linkcolor" href="/column/20210531/" target="_blank" rel="noopener">IT点呼とは｜条件や導入・運用方法、役立つ補助金制度を紹介</a>』</p>
  </section>
</section>

<section>
  <h2>2. 遠隔点呼のルール改定｜点呼告示のポイント</h2>
  <div class="" style="display: flow-root;">
    <!-- <p><img decoding="async" loading="lazy" src="/wp/wp-content/uploads/2025/05/img-remote-tenko-02.webp" alt=""></p> -->
    <p class="mb1">遠隔点呼は、2022年の本格運用開始後、段階的に法令の整備がすすみ、より多くの運送事業者で遠隔点呼の実施が可能となりました。</p>
    <p class="mb1">そこで本章では、2023年と2024年に行われた主な改定内容を解説し、実務上、どのような対応が求められるのかを整理します。</p>
    <p class="mb1">遠隔点呼を導入・運用する上での要件や注意点を把握し、コンプライアンス強化や業務効率化に取り組みましょう。</p>
  </div>
  <blockquote class="mb1 quote-box">
		<p class="ct"><img decoding="async" class="kiji-img-float-none" src="/wp/wp-content/uploads/2025/05/img-quote-remote-tenko-01.webp" alt=""></p>
		<cite class="sm quote-box__authority" style="display: block;">引用元：<a href="https://www.mlit.go.jp/jidosha/content/001854588.pdf#page=2" target="_blank" class="linkcolor" rel="noopener">令和6年度運行管理高度化の検討スケジュールについて（PDF）｜国土交通省</a></cite>
	</blockquote>
  <!-- <div class="c-table-wrapper">
    <div class="c-table-caption">【ICTの活用による運行管理業務の高度化のシナリオ（年度別の進行状況）】</div>
    <div class="wscroll">
      <table class="clm_table" style="table-layout: fixed;">
        <thead>
          <tr>
            <th>分類</th>
            <th>内容</th>
            <th>令和3年度</th>
            <th>令和4年度</th>
            <th>令和5年度</th>
            <th>令和6年度</th>
            <th>令和7年度〜</th>
          </tr>
        </thead>
        <tbody>
          <tr>
            <th rowspan="2">遠隔点呼</th>
            <th>同一事業者内</th>
            <td>実証実験（営業所・車庫に限定）</td>
            <td>本格運用</td>
            <td>実証実験（実施場所の拡大：待合室・宿泊地など）</td>
            <td colspan="2">制度改正<br>→本格運用</td>
          </tr>
          <tr>
            <th>異なる事業者どうし</th>
            <td>-</td>
            <td>実証実験</td>
            <td>-</td>
            <td>先行実施（配車センター等）</td>
            <td>本格運用（予定）</td>
          </tr>
          <tr>
            <th rowspan="2">自動点呼</th>
            <th>業務後</th>
            <td>実証実験（営業所・車庫に限定）</td>
            <td>本格運用</td>
            <td>実証実験（実施場所の拡大：待合室・宿泊地など）</td>
            <td colspan="2">制度改正<br>→本格運用</td>
          </tr>
          <tr>
            <th>業務前</th>
            <td>-</td>
            <td>実証実験（営業所・車庫に限定）</td>
            <td>-</td>
            <td>先行実施（車庫限定）</td>
            <td>本格運用（予定）</td>
          </tr>
        </tbody>
      </table>
    </div>
  </div> -->
  <section>
    <h3>2023年4月改定のポイント</h3>
    <p class="mb1">遠隔点呼のルールは、2023年3月31日まで「遠隔点呼実施要項」に基づいて運用されていました。</p>
    <p class="mb1">しかし、ルール改定とともに、2023年4月1日から「対面による点呼と同等の効果を有するものとして国土交通大臣が定める告示（国土交通省告示第266号／通称：点呼告示）」に基づいて運用されています。（通称：点呼告示）</p>
    <p class="mb1">点呼告示には、遠隔点呼に必要な3つの要件が記載され、表現方法が調整されたものの、基本的な運用ルールは変わっていないため、以前までの遠隔点呼が廃止されたわけではありません。</p>
    <p class="">一方で、以前は必要だった「運行管理高度化検討会」の承認や、管轄運輸支局の現地調査が不要となり、手続きが大幅に簡素化され、導入のハードルが下がりました。</p>
  </section>
  <section>
    <h3>2024年4月改定のポイント</h3>
    <p class="mb1">点呼告示は2024年4月にもルール改定が行われています。</p>
    <p class="mb1">改定内容は大きく分けて以下の2つです。</p>
    <div class="mb1 c-box-primary">
      <p class="bd">【1. 業務の中間点呼でも遠隔点呼が可能に】</p>
      <p class="mb1">遠隔点呼は、業務前後のみ実施可能でしたが、2024年4月から、中間点呼における記録すべき事項が規定され、遠隔点呼が可能となりました。</p>
      <p class="bd">【2. 車庫以外の場所で遠隔点呼の実施が可能に】</p>
      <p class="">従来の遠隔点呼の実施場所は、営業所と車庫に限定されていましたが、改定後は車庫に限らず、車内、待合所、宿泊施設、ドライバーの自宅などでも実施可能となりました。</p>
    </div>
    <p class="mb1">2023年と2024年のルール改定により、遠隔点呼の導入が容易になり、ドライバーの拘束時間の短縮や、管理者の業務負担の軽減がすすみ、運送事業者全体の働き方改革とコスト削減に一定の効果が示されています。</p>
    <p class="mb1">運行管理におけるIT技術の発展は目覚ましく、今後も運送事業者が働きやすい制度になるよう、変更が行われる可能性が高いです。</p>
    <p class="mb1">実際に遠隔点呼の導入シーンは広がっており、現在は異なる事業者をまたいだ遠隔点呼の先行実施が行われ、国土交通省は2025年中にルールを制定し、本格運用を予定しています。</p>
    <p class="sm">参考：<br>
      ・<a href="https://www.mlit.go.jp/jidosha/content/001735676.pdf" target="_blank" class="linkcolor" rel="noopener">遠隔点呼及び自動点呼の告示改正に関するポイント（PDF）｜国土交通省</a><br>
      ・<a href="https://www.mlit.go.jp/jidosha/content/001735636.pdf" target="_blank" class="linkcolor" rel="noopener">国土交通省告示第二百七十八号（PDF）｜国土交通省</a></p>
  </section>
</section>

<section>
  <h2>3. 事業者間遠隔点呼・IT点呼・自動点呼との違い</h2>
  <div class="" style="display: flow-root;">
    <p class="mb1">運送事業者における点呼には、類似した点呼方法があり、それぞれ実施方法や規定が異なります。</p>
    <p class="mb1">そこで本章では、遠隔点呼と混同されやすい「事業者間遠隔点呼」「IT点呼」「自動点呼」について特徴や違いを図と表で解説します。</p>
  </div>
	<div class="mb1" style="border: solid 1px #b3bec9; padding: 10px;">
		<p class="ct"><img class="kiji-img-float-none" decoding="async" loading="lazy" src="/wp/wp-content/uploads/2025/05/img-remote-tenko-03.webp" alt="" style="margin-bottom: 0;"></p>
	</div>
  <div class="c-table-wrapper">
    <div class="c-table-caption">【事業者間遠隔点呼・IT点呼・自動点呼の特徴】</div>
    <div class="wscroll">
      <table class="clm_table">
        <thead>
          <tr>
            <th style="width: 20%;">区分</th>
            <th>特徴</th>
          </tr>
        </thead>
        <tbody>
          <tr>
            <th>遠隔点呼</th>
            <td>・離れた場所にいる管理者とドライバーが遠隔で実施する。<br>
              ・要件を満たせば、Gマークを取得せずとも実施可能。<br>
              ・事業者間点呼やIT点呼も広義では遠隔点呼に含まれるが、通常、「遠隔点呼」と言う場合は、同一事業者内での運用を指すことが多い。</td>
          </tr>
          <tr>
            <th>事業者間遠隔点呼</th>
            <td>・異なる事業者間で遠隔で行う点呼（遠隔点呼のひとつで、現在、限定的に先行実施中）<br>
              ・受委託点呼と遠隔点呼が掛け合わされた点呼。<br>
              ・企業間で契約を交わす必要がある。<br>
              ・同じ種別の事業者間での実施のみ可。<br>
              ・令和7年以降、本格運用開始予定。
            </td>
          </tr>
          <tr>
            <th>IT点呼</th>
            <td>・国土交通省が定めたIT機器によって遠隔で行う点呼（遠隔点呼のひとつ）<br>
              ・アルコールチェッカーやパソコンなどの機器やシステムを通じて行う。<br>
              ・Gマークの取得が必要。
            </td>
          </tr>
          <tr>
            <th>自動点呼</th>
            <td>・管理者の代わりにAIやICT技術を活用した認定機器を用いて行う点呼。<br>
              ・乗務後のみ実施可能（乗務前の点呼は実証実験中）<br>
              ・申請書に記載した実施場所のみで可能。
            </td>
          </tr>
        </tbody>
      </table>
    </div>
  </div>
  <p class="mb1">事業者間点呼とIT点呼は、広い意味ではどちらも遠隔点呼に含まれます。</p>
  <p class="mb1">しかし、通常「遠隔点呼」と言う場合は、同一事業者内での運用を指すことが多いです。</p>
  <p class="mb1">自動点呼は、管理者の代わりにAIロボットやICT機器を用いて実施する点呼です。</p>
  <p class="mb1">対面による点呼と同等であると規定されており、国土交通省が認定した機器のみ使用できます。</p>
  <p class="mb1">2025年5月時点では、乗務後のみ実施可能であり、乗務前の実施は実証実験中です。</p>
  <p class="mb1">以下の関連記事では、自動点呼の要件や導入の流れ、補助金（助成金）情報を詳しく紹介していますので、あわせて参考にしてください。</p>
  <p class="mb1">関連記事：『<a class="linkcolor" href="/column/20240619/" target="_blank" rel="noopener">自動点呼とは？乗務前・乗務後の違いや導入までの流れ、メリットデメリットを解説</a>』</p>
</section>

<section>
  <h2>4. 遠隔点呼を導入する3つのメリット</h2>
  <div class="" style="display: flow-root;">
    <p><img decoding="async" loading="lazy" src="/wp/wp-content/uploads/2025/05/img-remote-tenko-04.webp" alt=""></p>
    <p class="mb1">遠隔点呼の導入は、単なる業務のIT化にとどまらず、運送業界の抱える課題を解決する大きな力となります。</p>
    <p class="mb1">そこで本章では、遠隔点呼がもたらす3つの主なメリット「業務効率の向上」「安全管理の質の向上」「人件費の削減」について詳しく解説します。</p>
  </div>
  <section>
    <h3>業務効率が向上する</h3>
    <p class="mb1">管理者とドライバーが離れた場所でもスムーズに点呼ができるため、出発前や帰庫後の待機時間が短縮できます。</p>
    <p class="mb1">管理者の中には、早朝から出勤して日中・夜間の点呼に対応するために、長時間営業所に常駐せざるを得ないケースもあります。</p>
    <p class="">遠隔点呼を導入すれば、同一会社内のほかの営業所の管理者と役割を分担できるようになり、業務効率が大幅に向上します。</p>
  </section>
  <section>
    <h3>安全管理の質が向上する</h3>
    <p class="mb1">遠隔点呼では、映像や音声を通じてドライバーの体調を確認でき、体調不良や飲酒の兆候も見逃しにくくなります。</p>
    <p class="mb1">さらに点呼記録はシステム上で自動記録・保存されるため、不正や記録改ざんの恐れが少なく、過去の点呼記録も容易に追跡可能です。</p>
    <p class="mb1">また、遠隔点呼による労働時間の短縮で、ドライバーの長時間労働を防止し、過労運転による事故リスクを低減できます。</p>
    <p class="mb1">これにより、法令遵守だけでなく安全管理体制の強化が期待できます。</p>
    <p class="">関連記事：『<a class="linkcolor" href="/column/20250512/" target="_blank" rel="noopener">過労運転とは？「会社の責任」や想定される「リスク」｜違反点数や防止策も解説</a>』</p>
  </section>
  <section>
    <h3>人件費が削減できる</h3>
    <p class="mb1">トラック・タクシー・バスなど、運送業界では長時間運転や、早朝・深夜の勤務が多く発生します。</p>
    <p class="mb1">従来は、各営業所の点呼時間に応じて、管理者を配置する必要がありましたが、遠隔点呼の導入により、各営業所に管理者を配置しなくても運用が可能になります。</p>
    <p class="">たとえば、人件費がかさむ深夜や早朝の点呼を、1か所の営業所に集約することで、少人数でも複数の営業所の点呼業務に対応でき、対面点呼と比べて人件費が抑えられます。</p>
  </section>
</section>

<section>
  <h2>5. 遠隔点呼の導入に必要な3つの要件</h2>
  <div class="" style="display: flow-root;">
    <p><img decoding="async" loading="lazy" src="/wp/wp-content/uploads/2025/05/img-remote-tenko-05.webp" alt=""></p>
    <p class="mb1">遠隔点呼を導入するには、一定の基準を満たす必要があります。</p>
    <p class="mb1">具体的には、適切な「機器・システム」、点呼が実施できる「施設・環境」、法令に則った「運用体制」の3つの要件が求められます。</p>
    <p class="mb1">そこで本章では、それぞれの要件について分かりやすく解説します。</p>
  </div>
  <p class="">企業のコンプライアンスを強化し、信頼性の高い遠隔点呼の運用を目指しましょう。</p>
  <section>
    <h3>機器・システムの要件</h3>
    <p class="mb1">遠隔点呼で使用する機器・システムは、以下の項目を満たす必要があります。</p>
    <div class="mb1 c-box-primary">
      <ul class="list-primary">
        <li>ドライバーの表情、全身、酒気帯びの有無、疾病、疲労、睡眠不足等の状況を確認できる</li>
        <li>ドライバー及び管理者（運行管理者や点呼執行者）の生体認証ができる</li>
        <li>アルコール計測結果を自動記録、保存し、直ちに確認できる</li>
        <li>健康状態、労働時間、指導監督記録などを遠隔点呼時に確認できる</li>
        <li>疾病や疲労、睡眠不足、安全運転ができない恐れの有無を平常時と比較して確認できる</li>
        <li>道路運送車両法に基づく点検結果を確認できる</li>
        <li>運行管理者の伝達すべき事項を確認できる</li>
        <li>記録を電磁的に1年間保存し、共有できる</li>
        <li>機器故障時の日時と内容を1年間保存できる</li>
        <li>記録が修正、消去不可、修正前の情報を保存可能（改ざん防止機能がある）</li>
        <li>記録をCSV形式で出力できる&nbsp;&nbsp;など</li>
      </ul>
    </div>
    <p class="mb1">使用する機器・システムは、なりすましや不正を防止でき、法令遵守に必要な記録事項を自動保存できる必要があります。</p>
    <p class="mb1">要件を満たす機器・システムや、適合例・不適合例などの詳細内容は、国土交通省の資料でご確認ください。</p>
    <p class="sm">参考：<a href="https://www.mlit.go.jp/jidosha/content/001472336.pdf" target="_blank" class="linkcolor" rel="noopener">遠隔点呼が実施できるようになります（PDF）｜国土交通省</a></p>
  </section>
  <section>
    <h3>施設・環境要件</h3>
    <p class="mb1">施設・環境要件を満たすには、以下の項目を満たす必要があります。</p>
    <div class="mb1 c-box-primary">
      <ul class="list-primary">
        <li>実施場所の明るさ、環境照度の確保</li>
        <li>ドライバーの全身が撮影できる監視カメラの設置</li>
        <li>通話環境、通信環境の確保&nbsp;&nbsp;など</li>
      </ul>
    </div>
    <p class="mb1">ドライバーの顔と監視カメラの間の照度は、500ルクス程度が望ましいとされています。</p>
    <p class="">点呼時に実施場所周辺の雑音が入りやすく、音声が聞き取りづらい場合は、不適合になる可能性が高いため、防音パネルを使用したり、点呼用の個室を準備するなど工夫しましょう。</p>
  </section>
  <section>
    <h3>運用上の遵守要件</h3>
    <p class="mb1">運用上の遵守要件は、以下の項目を満たす必要があります。</p>
    <div class="mb1 c-box-primary">
      <ul class="list-primary">
        <li>運行管理者等は、現地の地理情報や交通情報などを把握すること</li>
        <li>面識のないドライバーと遠隔点呼を行う場合は、事前に対面またはオンラインで、顔の表情や健康状態、適性診断結果の内容を把握すること</li>
        <li>運行中の車両の位置把握に努め、遠隔点呼を確実に行うこと</li>
        <li>ドライバーの携行品（アルコールチェッカーなど）の持ち出しや、返却状況を確認すること</li>
        <li>乗務不可と判断した場合、所属営業所の運行管理者等に直ちに連絡すること</li>
        <li>乗務不可と判断した場合に備え、代替の対応がとれる体制を整えておくこと</li>
        <li>機器トラブルに備え、対面点呼などの代替手段を用意しておくこと</li>
        <li>事業者間点呼を行う場合は、必要に応じて情報管理などの契約を締結すること</li>
        <li>ドライバーの個人情報を扱う場合は、あらかじめ本人の同意を得ること</li>
        <li>遠隔点呼の実施内容を運行管理規程に明記し、全関係者へ周知すること</li>
        <li>点呼時にドライバーが指定された場所にいることを映像で確認すること</li>
      </ul>
    </div>
    <p class="mb1">これらの項目は、義務として定められているものと努力義務にとどまるものが混在しているため、内容を正しく理解し、誤解のないよう注意が必要です。</p>
    <p class="mb1">不明な点がある場合は、所轄の運輸支局に確認し、正確で万全な点呼体制を整えましょう。</p>
    <p class="sm">参考：<a href="https://www.mlit.go.jp/jidosha/content/001472336.pdf" target="_blank" class="linkcolor" rel="noopener">遠隔点呼が実施できるようになります｜国土交通省</a></p>
  </section>
</section>

<section>
  <h2>6. 遠隔点呼の申請手順</h2>
  <div class="" style="display: flow-root;">
    <p><img decoding="async" loading="lazy" src="/wp/wp-content/uploads/2025/05/img-remote-tenko-06.webp" alt=""></p>
    <p class="mb1">2023年の制度改正により、以前必要だった運行管理高度化検討会の承認や現地調査が不要になり、手続きは大幅に簡素化されています。</p>
    <p class="mb1">遠隔点呼を開始する際は、営業所がある地域の運輸支局へ「遠隔点呼の実施に係る届出書」を事前に提出しましょう。</p>
  </div>
  <p class="mb1">実施側と被実施側の両方の営業所を所管する支局へ、それぞれ提出が必要です。（例：大阪と福岡の間で行う場合は両支局へ）</p>
  <p class="mb1">届出は原則として、実施予定日の10日前までに行いましょう。事後提出は認められないため、注意してください。</p>
  <p class="mb1">届出様式は旅客と貨物で異なり、点呼機器の仕様書やパンフレット、配置写真など、機器配置状況がわかる資料の添付が求められます。</p>
  <p class="mb1">また、別法人間で実施する場合は、完全子会社（兄弟会社や親会社との関係を含む）であることを証明する事業報告書の写しが必要です。</p>
  <p class="">実施後に変更や終了があった際も、速やかに運輸支局への手続きが必要です。</p>
</section>

<section>
  <h2>7. 遠隔点呼の導入で利用できる補助金・助成金</h2>
  <div class="" style="display: flow-root;">
    <p><img decoding="async" loading="lazy" src="/wp/wp-content/uploads/2025/05/img-remote-tenko-07.webp" alt=""></p>
    <p class="mb1">遠隔点呼を導入する際は、国や自治体などが実施する補助金・助成金を活用できる場合があります。</p>
    <p class="mb1">国土交通省では令和5年・6年に、補助金による導入支援が行われており、令和7年度も実施される可能性が高いと見られています。</p>
    <p class="mb1">地方自治体でも時期により支援制度が設けられることがあり、今後の動向をこまめにチェックしておくことが大切です。</p>
  </div>
  <p class="mb1">すでに全日本トラック協会では、IT点呼や自動点呼の導入に対する助成事業が開始されており、徳島県トラック協会においては遠隔点呼の助成事業が開始されています。</p>
  <p class="mb1">補助金・助成金の申請に関して不明な点がある場合は、各都道府県のトラック協会や自治体に問い合わせましょう。</p>
  <p class="sm">参考：<br>
    ・<a href="https://jta.or.jp/member/shien/tenko2025.html" target="_blank" class="linkcolor" rel="noopener">令和7年度 自動点呼機器導入促進助成事業について｜公益社団法人 全日本トラック協会</a><br>
    ・<a href="https://tokushima-truck.jp/.assets/07enkakutenkojissi.pdf" target="_blank" class="linkcolor" rel="noopener">令和7年度 遠隔点呼機器等導入促進助成事業実施要領（PDF）｜一般社団法人徳島県トラック協会</a></p>
</section>

<section>
  <h2>8. まとめ｜遠隔点呼で運送業界の働き方改革をすすめよう</h2>
  <p class="mb1">本記事では、遠隔点呼の概要や事業者間点呼・IT点呼・自動点呼との違い、導入要件や申請手順、補助金（助成金）情報について解説しました。</p>
  <p class="mb1">遠隔点呼は、業務効率の向上や人件費の削減、安全管理の強化といった多くのメリットをもたらす制度です。</p>
  <p class="mb1">管理者やドライバーの負担軽減が実現し、働き方改革の推進にもつながります。</p>
  <p class="mb1">導入にあたっては一定の要件を満たす必要がありますが、それをクリアすれば、多拠点管理の効率化や柔軟な深夜・早朝対応など、運送事業全体の生産性向上が期待できます。</p>
  <p class="">今後の運送業界のスタンダードとして、積極的に活用していきましょう。</p>
</section><p>The post <a href="https://test.pai-r.com/column/20250526/">遠隔点呼とは？導入のメリットや制度改定のポイント・要件や申請手順・補助金情報を紹介</a> first appeared on <a href="https://test.pai-r.com">株式会社パイ・アール</a>.</p>]]></content:encoded>
					
		
		
			</item>
		<item>
		<title>自動点呼とは？業務前・業務後の違いや導入までの流れ、メリットデメリットを解説</title>
		<link>https://test.pai-r.com/column/20240619/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[y-sugita]]></dc:creator>
		<pubDate>Mon, 17 Jun 2024 06:57:06 +0000</pubDate>
				<guid isPermaLink="false">https://test.pai-r.com/?post_type=column&#038;p=26040</guid>

					<description><![CDATA[<p>2025年4月30日、国土交通省の告示改正により「業務前自動点呼」が正式に制度化されました。 業務後自動点呼は2023年4月から導入が認められていましたが、今回の制度化によって業務前・業務後の両方で自動点呼が可能となり、 [&#8230;]</p>
<p>The post <a href="https://test.pai-r.com/column/20240619/">自動点呼とは？業務前・業務後の違いや導入までの流れ、メリットデメリットを解説</a> first appeared on <a href="https://test.pai-r.com">株式会社パイ・アール</a>.</p>]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<div class="catch">
	<div class="intro">
		<p class="mb1">2025年4月30日、国土交通省の告示改正により「業務前自動点呼」が正式に制度化されました。</p>
		<p class="mb1">業務後自動点呼は2023年4月から導入が認められていましたが、今回の制度化によって業務前・業務後の両方で自動点呼が可能となり、運行管理の完全自動化への移行が可能になりました。</p>
		<p class="mb1">そもそも自動点呼とは、「運行管理者が原則対面で行っている点呼を、国土交通省が認定した点呼支援機器が代わりに実施する仕組み」です。認定機器を使えば運行管理者の立ち会いなしで点呼を完結できるのが最大のメリットと言えるでしょう。</p>
		<p class="mb1">導入には機器・施設・運用の3つの要件を満たす必要があり、要件を満たした認定機器は2026年6月時点で業務前・業務後合わせて数十機種に達しています。</p>
		<p class="mb1">本記事では、業務前・業務後自動点呼の違いと導入要件、補助金・助成金の活用方法まで、最新情報をもとに解説します。自動点呼の導入を検討している運行管理者・安全管理担当者はぜひ参考にしてください。</p>
		<div class="mb1 c-box-secondary">
			<span class="c-box-secondary__title">POINT</span>
			<div class="c-box-secondary__body">
				<p class="">本記事では「業務前自動点呼」「業務後自動点呼」で統一しています。「乗務前自動点呼」「乗務後自動点呼」も同じ制度を指す表現として広く使われており、意味は同一です。</p>
			</div>
		</div>
		<p class="sm">参考：<a class="linkcolor" href="https://wwwtb.mlit.go.jp/chugoku/00001_02424.html" target="_blank" rel="noopener">対面による点呼と同等の効果を有する点呼方法（遠隔点呼・自動点呼）｜国土交通省</a></p>
	</div>
</div>


<section>
	<h2>1．自動点呼とは？業務前・業務後の違いと制度化の経緯</h2>
	<div class="" style="display: flow-root;">
		<p><img decoding="async" loading="lazy" src="/wp/wp-content/uploads/2024/06/img-automatic-tenko-01.webp" alt=""></p>
		<p class="mb1">冒頭で解説したとおり自動点呼とは、運行管理者がドライバーに対して運転前後に原則対面で実施している点呼を、ロボットなどの点呼支援機器が代わりに実施するというものです。</p>
		<p class="">本章では、2025年4月30日に国土交通省より施行された「<a class="linkcolor" href="https://www.mlit.go.jp/jidosha/content/001887464.pdf" target="_blank" rel="noopener">対面による点呼と同等の効果を有するものとして国土交通大臣が定める方法を定める告示の一部を改正する告示｜令和7年国土交通省告示第347号（PDF）</a>」を踏まえ、業務前自動点呼と業務後自動点呼それぞれの概要を解説します。</p>
	</div>
	<section>
		<h3>1-1 業務前自動点呼とは？</h3>
		<p class="mb1">業務前自動点呼とは、業務前（乗車前）に点呼支援機器が点呼における確認、指示事項の一部またはそのすべてを代替することを指します。</p>
		<p class="mb1">業務前の点呼は、業務後の点呼と比べると、「乗務の可否（運転の可否）」を判断する必要があり、非常に高度な判断を伴うため慎重に判断されてきました。</p>
		<div class="c-box-primary mb1">
			<ul style="display: grid; gap: .5em;">
				<li><span class="bd">【業務前の点呼】</span><br>運転者の疾病、疲労、睡眠不足、その他安全な運転が可能かどうか判断する必要がある</li>
				<li><span class="bd">【業務後の点呼】</span><br>安全に運行を終えた後の報告・記録の処理が中心</li>
			</ul>
		</div>
		<p class="mb1">上記の理由から、2025年4月30日に「対面による点呼と同等の効果を有するものとして国土交通大臣が定める方法を定める告示の一部を改正する告示」が発表されるまで、実証実験中とされていました。</p>
		<p class="mb1">今回、業務前自動点呼が制度化された背景には、高度な判断を認定機器が代替できる水準に達したと国が認めたからだと言えます。</p>
		<p class="sm">参考：<a href="https://www.mlit.go.jp/jidosha/jidosha_tk2_000082.html" target="_blank" class="linkcolor" rel="noopener">運行管理高度化ワーキンググループ（旧：運行管理高度化検討会）｜国土交通省</a></p>
	</section>
	<section>
		<h3>1-2 業務後自動点呼とは？</h3>
		<p class="mb1">業務後自動点呼とは業務後（乗車後）に点呼支援機器が点呼における確認、指示事項の一部またはそのすべてを代替することを指します。</p>
		<p class="mb1">業務後については、点呼機器により自動で点呼を行うための要件や機器の認定制度が創設されており、2023年4月1日より業務終了後の自動点呼の導入が正式に認められ、施行されています。</p>
		<p class="">ただし、業務後自動点呼が可能となったとはいえ完全な自動化ではなく<br>「<span class="bd">運行管理者等は点呼に立ち会う必要はないが、非常時には速やかに対応できる体制が必要</span>」<br>としています。</p>
	</section>
</section>

<section>
	<h2>2．自動点呼（業務前・業務後）を導入するための3つの要件とは？</h2>
	<div class="" style="display: flow-root;">
		<p><img decoding="async" loading="lazy" src="/wp/wp-content/uploads/2024/06/img-automatic-tenko-02.webp" alt=""></p>
		<p class="mb1">業務前・業務後の自動点呼を導入するには、国土交通省が定める3つの要件をすべて満たす必要があります。要件は「機器・システム」「施設・環境」「運用上の遵守事項」の3つに分かれており、業務前と業務後で内容が一部異なります。</p>
		<p class="mb1">特に注意が必要なのは「使用する機器・システムが満たす要件」です。</p>
	</div>
	<p class="mb1">本章では以下の3つの要件を紹介します。</p>
	<ul class="list-primary mb1">
		<li>自動点呼（業務前・業務後）に使用する機器・システムが満たすべき要件</li>
		<li>自動点呼（業務前・業務後）を実施する場所が満たすべき施設・環境要件</li>
		<li>自動点呼（業務前・業務後）に関する運用上の遵守事項</li>
	</ul>
	<p class="">本章で説明する要件について、しっかりと確認した上で自動点呼を行うようにしましょう。</p>

	<section>
		<h3>2-1 自動点呼（業務前・業務後）に使用する機器・システムが満たすべき要件</h3>
		<p class="mb1">本章では、使用する機器・システムが満たすべき要件を解説します。</p>
		<p class="mb1">まずは、先行して始まった「業務後自動点呼」の要件を確認し、続いて2025年4月30日に施行されたばかりの業務前自動点呼の要件を確認しましょう。</p>
		<p class="mb1">業務前自動点呼の方が、高度な判別を行う必要があるため、高度なシステムが必要となります。</p>
		<section>
			<h4>業務後自動点呼に使用する機器・システムが満たすべき要件</h4>
			<p class="mb1">先行して始まっていた「業務後自動点呼」では、以下のように要件が定められています。</p>
			<blockquote class="quote-box">
				<div class="">
					<table class="clm_table" style="margin-top: .25em;">
						<thead>
							<tr>
								<th colspan="2">1．乗務後自動点呼に関する基本要件</th>
							</tr>
						</thead>
						<tbody>
							<tr>
								<th>①</th><td>運転者の酒気帯びの状況に関する測定結果及び運転者が測定を行っている様子の静止画又は動画を、自動的に記録及び保存すること。</td>
							</tr>
							<tr>
								<th>②</th><td>自動車、道路及び運行の状況、交替運転者に対する通告、その他の事項について、運転者が口頭で報告し、当該報告内容を電磁的方法により記録すること。また、運転者が口頭で報告を行うにあたり、対話形式で報告を行う機能を備えることが望ましい。</td>
							</tr>
							<tr>
								<th>③</th><td>運行管理者等が伝えるべき指示事項を、運転者毎に伝達する機能を備えること。</td>
							</tr>
							<tr>
								<th>④</th><td>運転者毎の点呼の実施予定・実施結果を、運行管理者等が確認できる機能を備えること。</td>
							</tr>
						</tbody>
					</table>
				</div>
				<div class="">
					<table class="clm_table">
						<thead>
							<tr>
								<th colspan="2">2．なりすましの防止</th>
							</tr>
						</thead>
						<tbody>
							<tr>
								<th>①</th><td>事前に登録された運転者以外の者が点呼を受けられないように個人を確実に識別できる生体認証機能（顔認証、静脈認証、虹彩認証等）を有すること。</td>
							</tr>
							<tr>
								<th>②</th><td>酒気帯びの状況に関する測定時には、点呼を受ける運転者以外の者が測定できないように個人を確実に識別できる生体認証機能（顔認証、静脈認証、虹彩認証等）を有すること。</td>
							</tr>
						</tbody>
					</table>
				</div>
				<div class="">
					<table class="clm_table">
						<thead>
							<tr>
								<th colspan="2">3．運行管理者の対応が必要となる際の警報・通知</th>
							</tr>
						</thead>
						<tbody>
							<tr>
								<th>①</th><td>運転者の酒気帯びが検知された場合には、運行管理者等が気付くように警報、通知を発した上で、点呼を完了させないこと。</td>
							</tr>
							<tr>
								<th>②</th><td>運転者毎に点呼を実施する予定時刻を設定することができ、予定時刻から一定時間を経過しても点呼が完了しない場合には、運行管理者等が気付くように警報、通知を発すること。</td>
							</tr>
							<tr>
								<th>③</th><td>自己診断機能を備え、故障が発生した場合には故障個所、故障内容を表示するとともに、運行管理者等が気付くように警報、通知を発した上で、当該故障が解消されるまで点呼を実施できないようにすること。</td>
							</tr>
						</tbody>
					</table>
				</div>
				<div class="">
					<table class="clm_table">
						<thead>
							<tr>
								<th colspan="2">4．点呼結果、機器故障時の記録</th>
							</tr>
						</thead>
						<tbody>
							<tr>
								<th>①</th>
								<td>
									<dl>
										<dt>点呼を受けた運転者ごとに、次に掲げる点呼結果を電磁的方法により記録し、かつその記録を1年間保持できること。</dt>
										<dd>（1）当該点呼に責任を持つ運行管理者等の氏名及び点呼を受けた運転者の氏名</dd>
										<dd>（2）運転者の乗務に係る事業用自動車の自動車登録番号又は識別できる記号、番号等</dd>
										<dd>（3）点呼日時</dd>
										<dd>（4）点呼方法</dd>
										<dd>（5）アルコール検知器の測定結果及び酒気帯びの確認結果</dd>
										<dd>（6）アルコール検知器の使用時の静止画又は動画</dd>
										<dd>（7）運転者が点呼を行っている様子の静止画又は動画</dd>
										<dd>（8）自動車、道路及び運行の状況</dd>
										<dd>（9）交替運転者に対する通告</dd>
										<dd>（10）その他必要な事項</dd>
									</dl>
								</td>
							</tr>
							<tr>
								<th>②</th><td>当該機器の故障が発生した際、故障発生日、時刻、故障内容を電磁的方法により記録し、その記録を1年間保持できること。</td>
							</tr>
							<tr>
								<th>③</th><td>電磁的方法にて記録された点呼結果、機器の故障記録の修正ができないこと、又は修正をした場合であっても修正前の情報が残り消去できないこと。</td>
							</tr>
							<tr>
								<th>④</th><td>電磁的方法にて記録された点呼結果、機器の故障記録を出力できること。出力について機器・システムで保存された内部形式のまま大量一括に、CSV形式の電磁的記録として出力できること。</td>
							</tr>
						</tbody>
					</table>
				</div>
				<cite class="sm quote-box__authority">引用元：<a href="https://www.mlit.go.jp/common/001447573.pdf" target="_blank" class="linkcolor" rel="noopener">乗務後自動点呼の要件とりまとめについて（p.9～p.11）｜国土交通省</a></cite>
			</blockquote>
		</section>
		<section>
			<h4>業務前自動点呼に使用する機器・システムが満たすべき要件</h4>
			<p class="mb1">2025年4月30日より施行された業務前自動点呼では、従来の業務後自動点呼よりもさらに高度な「安全性の判断」が機器に求められます。</p>
			<p class="mb1">最も注目すべきは、アルコールチェックだけでなく、運転者の体温や血圧を測定する「健康状態測定機能」が必須となったことです。</p>
			<p class="mb1">この項目は、単純に数値を記録するだけではありません。</p>
			<p class="mb1">運行管理者が運転者ごとに設定した「平時の値」と、測定された数値を機器が自動で比較し、安全に運転ができる状態かどうかを自動判定する機能が必要とされています。</p>
			<p class="mb1">もし測定値に異常が認められた場合、機器は直ちに点呼を中断し、運行管理者へ警報や通知を送る仕組みになっている必要があります。</p>
			<p class="mb1">また、なりすまし防止の観点から、点呼の開始時だけでなく、アルコール検知器や健康状態測定器の使用中にも生体認証（顔認証等）を行い、確実に本人であることを識別し続けなければなりません。</p>
			<p class="mb1">加えて、業務前点呼ならではの要件として、日常点検の結果を記録・保存する機能も必要です。</p>
			<p class="mb1">このように、業務前自動点呼機器は、単なる「記録用のロボット・システム」ではなく、運行管理者に代わって「乗務の可否」を一次的に判断する高度な知能を備えたシステムである必要があります。</p>
			<p class="mb1">2026年5月19日時点で認定されている機器は以下の国土交通省のページをご覧ください。</p>
			<p class="mb1 sm">参考：<a href="https://www.mlit.go.jp/jidosha/content/001911216.pdf" target="_blank" class="linkcolor" rel="noopener">認定を受けた業務前自動点呼機器一覧（PDF）｜国土交通省</a></p>
			<div class="c-box-secondary">
				<span class="c-box-secondary__title">POINT</span>
				<div class="c-box-secondary__body">
					<p class="">パイ・アールの「アルキラーNEX」は国土交通省の認定を取得し、2026年6月15日より業務前・業務後の自動点呼機能の提供を開始いたしました。</p>
					<p class=""><a class="linkcolor" href="/2026/06/nex-0608/" target="_blank" rel="noopener">【アルキラーNEX】自動点呼機能が国土交通省の認定を取得しました</a></p>
				</div>
			</div>
		</section>
	</section>
	<section>
		<h3>2-2 自動点呼（業務前・業務後）を実施する場所が満たすべき施設・環境要件</h3>
		<p class="mb1">自動点呼は、運行管理者が立ち会う必要がない分、対面点呼と同等の安全性を担保するために「場所」の要件が厳密に定められています。</p>
		<p class="mb1">まず重要なのは、撮影機器（カメラ等）の設置です。</p>
		<p class="mb1">これは単に顔が映れば良いわけではなく、なりすましやアルコール検知器の不正使用、さらに業務前点呼で必須となる体温計・血圧計の不正使用を防止するため、運転者の「全身」が点呼中や終了後に明瞭に確認できる状態でなければなりません。</p>
		<p class="mb1">もし車内で点呼を実施する際にドライブレコーダーを撮影機器として活用する場合は、広角カメラを使用するなどして、本人が点呼を実施していることに疑いが生じないよう、車内全体が映るような工夫が求められます。</p>
		<p class="mb1">また、点呼記録がクラウドへ正常に保存されなかったり、異常検知時の管理者への通知が遅れたりすることを防ぐため、途絶することのない安定した通信環境の整備も必要です。</p>
		<p class="mb1">業務前・業務後のいずれにおいても、これらの施設・環境要件をすべて満たした場所でなければ、自動点呼を実施することは認められません。</p>
		<p class="sm">参考：<a href="https://www.mlit.go.jp/jidosha/content/001970917.pdf" target="_blank" class="linkcolor" rel="noopener">遠隔点呼・自動点呼解説パンフレット（PDF）｜国土交通省</a></p>
	</section>
	<section>
		<h3>2-3 自動点呼（業務前・業務後）に関する運用上の遵守事項</h3>
		<p class="mb1">3つ目の要件として、自動点呼を導入し、適切に運用を継続するためには、事業者および運行管理者が守るべき「遵守事項」があります。</p>
		<p class="mb1">これは単なる努力義務ではなく、安全な運行管理体制を維持するための必須条件です。</p>
		<p class="mb1">まず基盤となるのが、適切な情報共有と体制整備です。</p>
		<p class="mb1">自動点呼の運用に必要な事項は、あらかじめ運行管理規程に明記し、運行管理者や運転者等の関係者に周知徹底しなければなりません。</p>
		<p class="mb1">さらに、機器の正しい使用方法や故障時の対応については、関係者への教育・指導を適切に行う必要があります。</p>
		<p class="mb1">また、生体認証データや業務前点呼で測定する体温・血圧などの個人情報を取り扱う際には、事前に本人の同意を得ることも義務付けられています。</p>
		<p class="mb1">現場での運用面においては、点呼の「不正・未実施」を防ぐための徹底した管理が求められます。</p>
		<p class="mb1">運行管理者は運転者ごとの点呼予定を事前に入力し、実施結果やその様子を適宜確認しなければなりません。</p>
		<p class="mb1">営業所等に設置された据え置き型の機器については、ワイヤーロック等で固定して持ち出しを防止し、定められた場所以外での実施を防ぐ措置も必要です。</p>
		<p class="mb1">そして、自動点呼において最も重要なのが「非常時への備え」です。</p>
		<p class="mb1">酒気帯びが確認された場合はもちろん、業務前点呼において健康状態や日常点検の結果に異常があった場合、さらには予定時刻を過ぎても点呼が完了しない場合など、あらゆる異常事態に対して運行管理者が即座に対応できる体制を整えておかなければなりません。</p>
		<p class="mb1">万が一、機器故障等で自動点呼が困難になった際に、迅速に対面点呼等へ切り替えられるよう、担当者を決めておくなどの具体的なバックアップ体制を構築しておく必要もあります。</p>
		<p class="sm">参考：<a href="https://www.mlit.go.jp/jidosha/content/001970917.pdf" target="_blank" class="linkcolor" rel="noopener">遠隔点呼・自動点呼解説パンフレット（PDF）｜国土交通省</a></p>
	</section>
</section>

<section>
	<h2>3．自動点呼（業務前・業務後）を導入するまでの4つの流れ</h2>
	<div class="" style="display: flow-root;">
		<p><img decoding="async" loading="lazy" src="/wp/wp-content/uploads/2024/06/img-automatic-tenko-03.webp" alt=""></p>
		<p class="mb1">自動点呼を導入するには、場所の選定から運輸支局への届出まで4つのステップがあります。</p>
		<p class="mb1">認定機器の選定と届出には一定のリードタイムが必要なため、導入予定日から逆算して準備を進めましょう。</p>
		<ol class="bd">
			<li>①自動点呼を導入する場所を決める</li>
			<li>②自動点呼認定機器の中から機種を決める</li>
			<li>③運輸支局に届け出る</li>
			<li>④自動点呼を利用する</li>
		</ol>
	</div>
	<section>
		<h3>① 自動点呼（業務前・業務後）を導入する場所を決める</h3>
		<p class="mb1">自動点呼は、あらかじめ届け出た場所以外での実施は認められていません。</p>
		<p class="mb1">そのため、営業所や車庫で実施する場合は、機器をワイヤーロック等で固定して持ち出しを防止する措置が必要です。</p>
		<p class="mb1">また、点呼中の運転者の全身を運行管理者が確認できるよう、ビデオカメラ等の撮影機器を適切に設置しましょう。</p>
		<p class="mb1">もし車内で点呼を行う場合は、車内全体が映る広角カメラを使用するなど、本人が実施していることに疑いが生じない環境を整えることが大切です。</p>
		<p class="">さらに、クラウド保存や通知が安定するよう、通信環境の確保も重要です。</p>
	</section>
	<section>
		<h3>② 自動点呼認定機器の中から機種を決める</h3>
		<p class="mb1">国土交通省の規定に基づき、認定を受けた機器であり、かつ有効期限内のものを選定する必要があります。</p>
		<p class="mb1">業務前自動点呼を行う場合は、体温・血圧などの健康状態測定機能と連携した認定機器であるかを確認してください。</p>
		<p class="sm">参考：<a href="https://www.mlit.go.jp/jidosha/content/001911216.pdf" target="_blank" class="linkcolor" rel="noopener">認定を受けた業務前自動点呼機器一覧（PDF）｜国土交通省</a></p>
	</section>
	<section>
		<h3>③ 運輸支局に届け出る</h3>
		<p class="mb1">自動点呼を実施しようとする営業所を管轄する運輸支局等へ、実施予定日の「10日前まで」に届出書および添付書類を提出する必要があります。</p>
		<p class="mb1">提出先は運輸支局のほか、神戸運輸監理部や各陸運事務所（一部を除く）となります。</p>
		<p class="">なお、自動点呼の実施を終了する場合にも届出が必要です。</p>
	</section>
	<section>
		<h3>④ 自動点呼（業務前・業務後）を利用する</h3>
		<p class="mb1">①〜③すべての準備と届出が完了したら、運用を開始できます。</p>
		<p class="mb1">導入後は、点呼結果や実施の様子を適宜確認し、未実施や不正がないかをチェックしましょう。</p>
		<p class="">また、万が一の機器故障や、予定時刻を過ぎても点呼が完了しない場合に備え、運行管理者がすぐに対面点呼等で対応できるバックアップ体制を整備しておくことを忘れないように注意しましょう。</p>
	</section>
</section>

<section>
	<h2>4．自動点呼（業務前・業務後）のメリット3選</h2>
	<div class="" style="display: flow-root;">
		<p><img decoding="async" loading="lazy" src="/wp/wp-content/uploads/2024/06/img-automatic-tenko-04.webp" alt=""></p>
		<p class="mb1">自動点呼を取り入れるメリットは以下の3つがあげられます。</p>
		<ul class="bd mb1">
			<li>①運行管理者の手間が減り他の業務に従事できる</li>
			<li>②業務効率化と人手不足の解消</li>
			<li>③点呼の信頼性が上がり品質向上に繋がる</li>
		</ul>
		<p class="">それぞれ紹介します。</p>
	</div>
	<section>
		<h3>① 運行管理者の手間が減り他の業務に従事できる</h3>
		<p class="mb1">これまで原則として対面で行う必要があった業務前・業務後の点呼を機器が代替することで、運行管理者の立ち会い負担が大幅に軽減されます。</p>
		<p class="mb1">特に深夜や早朝といった時間帯の点呼を自動化できれば、管理者の拘束時間の短縮や、交代制勤務の維持が容易になります。</p>
		<p class="mb1">運行管理者を担っている方は、本来注力すべき運行の安全管理や指導監督業務により多くの時間を割くことが可能になります。</p>
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	</section>
	<section>
		<h3>② 業務効率化と人手不足の解消</h3>
		<p class="mb1">自動点呼の導入によって、点呼にかかる時間と労力を削減できるようになり、営業所全体の業務効率が向上します。</p>
		<p class="mb1">点呼のために管理者が常駐し続ける必要がなくなるため、人手不足が深刻な小規模な営業所においても、効率的な人員配置が可能になります。</p>
		<p class="">また、複数の営業所を持つ事業者の場合、自動点呼と「遠隔点呼」を組み合わせることで、さらに柔軟な運行管理体制を構築することも期待できます。</p>
	</section>
	<section>
		<h3>③ 点呼の信頼性が上がり品質向上に繋がる</h3>
		<p class="mb1">自動点呼では、生体認証を用いた厳格な本人確認や、アルコールチェック・バイタルデータの自動記録が行われます。</p>
		<p class="mb1">さらに業務前点呼では、血圧や体温といった健康状態を平時のデータと比較して自動判定するため、人為的な確認漏れや判断ミスを防ぎ、客観的なデータに基づいた安全管理が可能になります。</p>
		<p class="">これらの記録は1年間保存され、改ざんができない状態で管理されるため、点呼の透明性と信頼性が飛躍的に向上します。</p>
	</section>
</section>

<section>
	<h2>5．自動点呼（業務前・業務後）のデメリット3選</h2>
	<div class="" style="display: flow-root;">
		<p><img decoding="async" loading="lazy" src="/wp/wp-content/uploads/2024/06/img-automatic-tenko-05.webp" alt=""></p>
		<p class="mb1">自動点呼の導入にはメリットがある一方、コストや運用面でいくつか事前に把握しておきたいデメリットもあります。導入前に確認しておきましょう。</p>
		<ul class="bd mb1">
			<li>①従業員の教育コストがかかる</li>
			<li>②自動点呼の機器やシステムの運用に知識が必要</li>
			<li>③機器の導入コストがかかる</li>
		</ul>
		<p class="">それぞれ解説します。</p>
	</div>
	<section>
		<h3>① 従業員の教育コストがかかる</h3>
		<p class="mb1">対面点呼であればドライバーは管理者と会話をするだけで点呼が完了していましたが、自動点呼はロボットを用いるため、使い方を覚える必要があります。</p>
		<p class="">とくに、スマホやタブレット操作に慣れていない高齢ドライバーへの教育には、資料や使い方動画を用意するなど時間と手間を要します。</p>
	</section>
	<section>
		<h3>② 自動点呼の機器やシステムの運用に知識が必要</h3>
		<p class="mb1">自動点呼に用いる機器はなんでも良いわけではなく、国土交通省の認可を受けた製品である必要があります。</p>
		<p class="mb1">その中からどの機器を導入するかの選定、選定後の運用ルールの策定など専門的な知識が必要になります。</p>
		<p class="sm">参考：<a href="https://www.mlit.go.jp/jidosha/content/001911216.pdf" target="_blank" class="linkcolor" rel="noopener">認定を受けた業務前自動点呼機器一覧（PDF）｜国土交通省</a></p>
	</section>
	<section>
		<h3>③ 機器の導入コストがかかる</h3>
		<p class="mb1">自動点呼機器はロボットやAIを用いたものが多く、比較的高額な導入コストがかかります。</p>
		<p class="">ランニングコストもかかるため中小企業には負担が大きく、業務前自動点呼が認められたからといって、すぐの機器導入はためらう企業も多いです。</p>
	</section>
			<div class="c-cta-text">
			<div class="c-cta-text__inner">
				<div class="c-cta-text__grid">
					<div class="c-cta-text__title">
						<p class="c-cta-text__title-sub">義務化に対応できていますか？</p>
						<p class="c-cta-text__title-main">アルコールチェック義務化への対応なら<br>「アルキラーNEX」</p>
					</div>
										<ul class="c-cta-text__list">
						<li class="c-cta-text__list-item">法令が定める「酒気帯び確認・記録・保存」をスマホひとつで確実に実施</li>
						<li class="c-cta-text__list-item">顔認証や検知器認証によるなりすまし・不正防止で、確実な記録を担保</li>
						<li class="c-cta-text__list-item">未検知のアラート通知機能を搭載。確認漏れを自動で防ぎ、管理負担を軽減</li>
					</ul>
					<p class="c-cta-text__desc">法改正への対応は、仕組みで解決する時代へ。<br class="u-show-sm">
					製品の詳しい仕様や導入メリットは、製品ページよりご確認いただけます。</p>
					<p class="c-cta-text__image"><img decoding="async" src="/img/column/img-cta-alkillernex.png" alt="アルキラーNEX製品画像"></p>					<p class="c-cta-text__btn-wrap"><a class="c-cta-text__btn" href="/product/alkillernex/">アルキラーNEXについて<br class="u-hide-sm">詳しく見る</a></p>				</div>
			</div>
		</div>
		
</section>

<section>
	<h2>6．自動点呼（業務前・業務後）の補助金・助成金について</h2>
	<div class="" style="display: flow-root;">
		<p><img decoding="async" loading="lazy" src="/wp/wp-content/uploads/2024/06/img-automatic-tenko-06.webp" alt=""></p>
		<p class="mb1">前章でデメリットとして挙げた「導入コスト」ですが、これを軽減するために国や業界団体による支援制度が用意されています。</p>
		<p class="mb1">国は、運行管理の高度化や過労運転防止の観点から自動点呼の普及を強く推進しており、令和8年度も手厚い補助金・助成金が公表されています。</p>
	</div>
	<p class="">要件を満たせば初期費用の負担を大幅に抑えることが可能ですので、導入を諦める前に、自社が活用できる制度がないか必ず確認しておきましょう。</p>
	<section>
		<h3>① 国土交通省（令和7年度 被害者保護増進等事業補助金）</h3>
		<p class="mb1">国土交通省の「過労運転防止のための先進的な取り組みに対する支援」として、自動点呼機器の取得費に対する補助が行われています。</p>
		<p class="mb1">令和7年度の制度概要は以下の通りです。</p>
		<div class="c-table-wrapper">
			<div class="c-table-caption">【令和7年度 被害者保護増進等事業補助金制度の概要】</div>
			<table class="clm_table">
				<tbody>
					<tr>
						<th style="width: 30%;">補助の目的</th>
						<td>IT機器を活用したリアルタイムの運行状況確認や疲労状態の注意喚起を支援し、居眠り事故等を未然に防止することを目的としている。</td>
					</tr>
					<tr>
						<th>対象機器</th>
						<td>自動点呼機器のほか、IT点呼・遠隔点呼機器、運転者の疲労・睡眠状態測定機器、運行管理機器（デジタコ等）とその附属機器が対象。</td>
					</tr>
					<tr>
						<th>補助率・限度額</th>
						<td>対象経費の2分の1が補助され、1事業者あたりの上限額は80万円。</td>
					</tr>
				</tbody>
			</table>
		</div>
		<p class="mb1">当初、令和7年度の交付申請受付期間は「令和7年7月31日から令和8年1月30日まで」とされていましたが、補正予算を追加し、2026年5月29日（金）〜6月30日（火）まで延長（追加）されました。</p>
		<p class="mb1">しかし、2026年6月9日時点で、予算上限に達したため、現在はすでに受付を終了しています。</p>
		<p class="mb1">次年度以降の導入を検討される場合は、例年通りであれば春から夏にかけて新年度の公募が開始される可能性が高いため、早めの情報収集と機器選定（国土交通省が決定した対象機器であることの確認）が大切です。</p>
		<div class="mb1 c-box-secondary">
			<span class="c-box-secondary__title">POINT</span>
			<div class="c-box-secondary__body">
				<p class="">アルキラーNEXについては現在申請中で、7月から本補助対応予定です。詳しくはホームページ内で告知いたします。</p>
			</div>
		</div>
		<p class="sm">参考：<a href="https://hogo-zoushin.jp/download1_karou.html" target="_blank" class="linkcolor" rel="noopener">過労運転防止のための先進的な取り組みに対する支援｜国土交通省</a></p>
	</section>
	<section>
		<h3>② 全日本トラック協会（令和8年度 自動点呼機器導入促進助成事業）</h3>
		<p class="mb1">自動点呼機器導入促進助成事業は、各都道府県トラック協会の会員である中小トラック運送事業者を対象とした助成制度です。</p>
		<p class="mb1">令和7年8月8日付の改正により、助成対象の範囲が拡大され、新たに解禁された「業務前（乗務前）自動点呼機器」についても助成が受けられるようになりました。</p>
		<p class="mb1">令和8年度（2026年度）も引き続き助成事業が実施されています。</p>
		<div class="c-table-wrapper">
			<div class="c-table-caption">【令和8年度 自動点呼機器導入促進助成事業の概要】</div>
			<table class="clm_table">
				<tbody>
					<tr>
						<th style="width: 30%;">助成対象者</th>
						<td>各都道府県トラック協会の会員で、資本金3億円以下または従業員300人以下の中小事業者。</td>
					</tr>
					<tr>
						<th>助成要件</th>
						<td>国土交通省の認定を受けた機器であり、令和8年4月1日以降に契約もしくは利用開始したもの。</td>
					</tr>
					<tr>
						<th>助成額</th>
						<td>導入費用（周辺機器、セットアップ費、サービス利用料を含む）として、1事業者あたり1台（上限10万円）。ただし、管轄内にGマーク事業所を有する場合は2台（上限20万円）まで申請可能。</td>
					</tr>
					<tr>
						<th>申請時の注意点</th>
						<td>申請には、運輸支局に届け出て受理された「自動点呼の実施に係る届出書」の写し（受付印があるもの）の添付が必須。</td>
					</tr>
				</tbody>
			</table>
		</div>
		<p class="mb1">最新の認定機器リストや具体的な申請手続きについては、所属する各都道府県のトラック協会、または全日本トラック協会のホームページをご確認ください。</p>
		<p class="sm">参考：<a href="https://jta.or.jp/member/shien/tenko2025.html" target="_blank" class="linkcolor" rel="noopener">令和8年度 自動点呼機器・ＤＸ導入促進助成事業について｜公益社団法人 全日本トラック協会</a></p>
	</section>
</section>

<section>
	<h2>7.「アルキラーNEX」が業務前・業務後の自動点呼に対応</h2>
	<div class="" style="display: flow-root;">
		<p class="ct"><img class="kiji-img-float-none" decoding="async" loading="lazy" src="/wp/wp-content/uploads/2025/01/img_common_alkillernex_12.webp" alt="アルキラーNEX"></p>
		<p class="mb1">IT点呼や自動点呼への関心が高まる中、現場の業務負担を具体的にどう軽減するかが課題となります。<br>
		そこでおすすめしたいのが、クラウド管理型アルコールチェックシステム「<a href="/product/alkillernex/" target="_blank" class="linkcolor" rel="noopener">アルキラーNEX</a>」です。</p>
		<p class="mb1">アルキラーNEXは、スマホアプリと連動して場所を選ばずにアルコールチェックができるだけでなく、IT点呼（営業所間・車庫間など）にも対応しています。</p>
		<p class="mb1">ビデオ点呼オプションを活用すれば、管理画面上でリアルタイムにアルコールチェックをしている映像やドライバーの顔色などを確認しながら点呼を進められるため、他の通話アプリを立ち上げる手間がありません。</p>
		<p class="mb1">さらに、点呼記録簿が自動生成される点も大きなメリットです。</p>
		<p class="mb1">別で記録を書き起こす必要がなくなり、管理者の事務負担を大幅に削減できるため、人員の有効活用やコスト削減にも直結します。</p>
		<p class="mb1">IT点呼の導入にあたっては、原則としてGマークの認定や管轄する運輸支局への届出が必要ですが、一定条件を満たせばGマーク未取得の営業所でも活用できるケースがあります。</p>
		<p class="mb1">自社が条件を満たしているのか分からない場合は、運輸支局に問い合わせてみてください。</p>
		<p class="mb1">また、アルキラーNEXの自動点呼機能が国土交通省より業務前・業務後の両方の認定を取得し、2026年6月15日より提供を開始しました。</p>
	</div>
	<div class="c-table-wrapper">
		<div class="c-table-caption">【認定取得の概要】</div>
		<table class="clm_table">
			<tbody>
				<tr>
					<th style="width: 30%;">認定機関</th>
					<td>国土交通省</td>
				</tr>
				<tr>
					<th>システム</th>
					<td>アルキラーNEX 自動点呼機能</td>
				</tr>
				<tr>
					<th>認定番号</th>
					<td>業務前：JM26-021<br>業務後：JG26-027</td>
				</tr>
			</tbody>
		</table>
	</div>
	<p class="">詳しくは以下の製品ページをご覧ください。</p>
			<div class="c-cta-text">
			<div class="c-cta-text__inner">
				<div class="c-cta-text__grid">
					<div class="c-cta-text__title">
						<p class="c-cta-text__title-sub">義務化に対応できていますか？</p>
						<p class="c-cta-text__title-main">アルコールチェック義務化への対応なら<br>「アルキラーNEX」</p>
					</div>
										<ul class="c-cta-text__list">
						<li class="c-cta-text__list-item">法令が定める「酒気帯び確認・記録・保存」をスマホひとつで確実に実施</li>
						<li class="c-cta-text__list-item">顔認証や検知器認証によるなりすまし・不正防止で、確実な記録を担保</li>
						<li class="c-cta-text__list-item">未検知のアラート通知機能を搭載。確認漏れを自動で防ぎ、管理負担を軽減</li>
					</ul>
					<p class="c-cta-text__desc">法改正への対応は、仕組みで解決する時代へ。<br class="u-show-sm">
					製品の詳しい仕様や導入メリットは、製品ページよりご確認いただけます。</p>
					<p class="c-cta-text__image"><img decoding="async" src="/img/column/img-cta-alkillernex.png" alt="アルキラーNEX製品画像"></p>					<p class="c-cta-text__btn-wrap"><a class="c-cta-text__btn" href="/product/alkillernex/">アルキラーNEXについて<br class="u-hide-sm">詳しく見る</a></p>				</div>
			</div>
		</div>
		
</section>

<section>
	<h2>8．【Q&#038;A】自動点呼に関するよくある質問</h2>
	<div class="" style="display: flow-root;">
		<p><img decoding="async" loading="lazy" src="/wp/wp-content/uploads/2026/06/img-automatic-tenko-08.webp" alt=""></p>
		<p class="mb1">自動点呼の導入を検討している事業者からよく寄せられる質問をまとめました。</p>
	</div>
	<div class="faq-box" itemscope itemtype="https://schema.org/FAQPage">
		<section class="faq-box__item" itemscope itemprop="mainEntity" itemtype="https://schema.org/Question">
			<h3 class="faq-box__head" itemprop="name">自動点呼と遠隔点呼の違いは何ですか？</h3>
			<div class="faq-box__body" itemscope itemprop="acceptedAnswer" itemtype="https://schema.org/Answer">
				<div itemprop="text">
					<p class="mb1">「遠隔点呼」は、運行管理者がビデオ通話などを通じてリアルタイムに立ち会いながら実施する点呼です。</p>
					<p class="mb1">一方、「自動点呼」は運行管理者の立ち会い自体が不要で、認定を受けた機器が点呼のすべてまたは一部を代替します。</p>
					<p class="">ただし自動点呼においても、異常が発生した際には運行管理者が即座に対応できる体制を整えておく必要があります。</p>
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				</div>
			</div>
		</section>
		<section class="faq-box__item" itemscope itemprop="mainEntity" itemtype="https://schema.org/Question">
			<h3 class="faq-box__head" itemprop="name">自動点呼は何から始めればよいですか？</h3>
			<div class="faq-box__body" itemscope itemprop="acceptedAnswer" itemtype="https://schema.org/Answer">
				<div itemprop="text">
					<p class="mb1">まず、自社が業務前・業務後どちらの自動点呼を導入するかを決めた上で、国土交通省の認定を受けた機器を選定します。</p>
					<p class="mb1">その後、実施予定日の10日前までに管轄の運輸支局へ届出を行う必要があります。</p>
					<p class="">導入の流れについては、本記事の「自動点呼を導入するまでの4つの流れ」をご参照ください。</p>
				</div>
			</div>
		</section>
		<section class="faq-box__item" itemscope itemprop="mainEntity" itemtype="https://schema.org/Question">
			<h3 class="faq-box__head" itemprop="name">白ナンバーの社用車でも自動点呼を導入できますか？</h3>
			<div class="faq-box__body" itemscope itemprop="acceptedAnswer" itemtype="https://schema.org/Answer">
				<div itemprop="text">
					<p class="mb1">原則として認められていません。</p>
					<p class="mb1">自動点呼の制度は、貨物・旅客の自動車運送事業者（緑ナンバー・黒ナンバー）を対象としています。自動点呼の根拠となる「貨物自動車運送事業輸送安全規則」などの法令は自動車運送事業者に適用されるため、白ナンバー（自家用自動車）はこの規則の適用対象外となり、自動点呼を導入することはできません。</p>
					<p class="mb1">なお、白ナンバーの社用車については、一定台数以上を保有する事業者にアルコールチェックの義務化が適用されています。</p>
					<p class=""><a href="/product/alkillernex/" target="_blank" class="linkcolor" rel="noopener">アルキラーNEX</a>は白・緑両ナンバーに対応しているため、車両種別を問わずアルコールチェックや点呼業務を一元管理することが可能です。</p>
				</div>
			</div>
		</section>
		<section class="faq-box__item" itemscope itemprop="mainEntity" itemtype="https://schema.org/Question">
			<h3 class="faq-box__head" itemprop="name">補助金・助成金は業務前自動点呼機器にも使えますか？</h3>
			<div class="faq-box__body" itemscope itemprop="acceptedAnswer" itemtype="https://schema.org/Answer">
				<div itemprop="text">
					<p class="mb1">使えます。</p>
					<p class="mb1">全日本トラック協会の「令和8年度自動点呼機器導入促進助成事業」では、業務前・業務後の両方の認定機器が助成対象となっています。</p>
					<p class="mb1">上限10万円（Gマーク事業所は2台・上限20万円）の助成が受けられる可能性があります。</p>
					<p class="">詳しくは本記事の補助金セクション、または所属する都道府県トラック協会にお問い合わせください。</p>
				</div>
			</div>
		</section>
	</div>
</section>

<section>
	<h2>9．まとめ｜自動点呼を取り入れるには要件を満たす必要がある</h2>
	<p class="mb1">2025年4月30日の制度改正により、業務前・業務後の両方で自動点呼が正式に認められました。</p>
	<p class="mb1">運行管理者の立ち会い負担の軽減や深夜・早朝点呼の自動化、点呼自体の品質の向上など、導入によって得られるメリットは多岐にわたります。</p>
	<p class="mb1">導入にかかるコストに関しては、令和8年度は全日本トラック協会の助成事業（上限10万円）も継続されています。</p>
	<p class="mb1">コスト面で導入をためらっている事業者は、補助制度の活用も検討してみてください。</p>
	<p class="">情報通信技術が発展している中で上手く技術を活用し、安全性の向上やドライバーや運行管理者の働き方改革に努めていきましょう。</p>
</section><p>The post <a href="https://test.pai-r.com/column/20240619/">自動点呼とは？業務前・業務後の違いや導入までの流れ、メリットデメリットを解説</a> first appeared on <a href="https://test.pai-r.com">株式会社パイ・アール</a>.</p>]]></content:encoded>
					
		
		
			</item>
		<item>
		<title>IT点呼とは｜条件や導入・運用方法、役立つ補助金制度を紹介</title>
		<link>https://test.pai-r.com/column/20210531/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[a-ishizu]]></dc:creator>
		<pubDate>Mon, 31 May 2021 06:22:07 +0000</pubDate>
				<guid isPermaLink="false">https://pai-r.com/?post_type=column&#038;p=5678</guid>

					<description><![CDATA[<p>「IT点呼ってどういう意味？」 「IT点呼を導入したいけど何から始めたらいいかわからない…」 「IT点呼の導入条件、運用方法が知りたい…」 とお困りの方も多いのではないでしょうか？ そもそも「点呼」とは運送事業者などの運 [&#8230;]</p>
<p>The post <a href="https://test.pai-r.com/column/20210531/">IT点呼とは｜条件や導入・運用方法、役立つ補助金制度を紹介</a> first appeared on <a href="https://test.pai-r.com">株式会社パイ・アール</a>.</p>]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<section>
  <div class="catch">
		<div class="intro">
			<p class="mb1">「IT点呼ってどういう意味？」<br>
				「IT点呼を導入したいけど何から始めたらいいかわからない…」<br>
				「IT点呼の導入条件、運用方法が知りたい…」<br>
				とお困りの方も多いのではないでしょうか？</p>
			<p class="mb1">そもそも「点呼」とは運送事業者などの運転手が安全にルールを守って運転をしているか確認することをいい、IT点呼以外には対面点呼や電話点呼といった種類があります。</p>
			<p class="mb1">運送業界には多くの事業所があり運転手も相当な人数となるため、漏れなく点呼を行うには膨大な時間と労力が必要です。</p>
			<p class="">ITが発展した現在、IT機器を使って遠隔で点呼ができるのではないかとIT点呼が考えられました。<br>
				この記事ではIT点呼の概要、メリット・デメリット、運用方法や導入方法、補助金制度について説明します。</p>
		</div>   
  </div>
</section>

<section>
<h2>1．IT点呼とは？</h2>
	<div class="" style="display: flow-root;">
		<p><img decoding="async" src="/wp/wp-content/uploads/2021/05/img_xx04.jpg" alt=""></p>
		<p class="mb1">IT点呼は、<span class="bd">国土交通大臣が定めたIT機器によって行うことができる点呼</span>のことを言います。</p>
		<p class="mb1">Gマーク取得事業者や特定の条件を満たした事業者の場合、管轄の運輸支局長へ申請することでIT点呼ができるようになります。</p>
		<p class="mb1">今までは<a class="linkcolor" href="/column/20221122/" target="_blank" rel="noopener">運行管理者</a>と運転者が対面で行う、「対面点呼」が行われていました。これに対し、IT点呼はITシステムを使って遠隔地と事業所で点呼ができます。</p>
		<p>IT点呼はパソコンやネットワークシステム、アルコールチェッカーなどの機器やシステムを通して行い、<span class="bd">国土交通省により承認されたIT機器のみの使用が可能</span>です。</p>
	</div>
	<section>
		<h3>IT点呼の仕組み</h3>
		<p class="mb1">トラックなど貨物の運送事業者やバス・タクシー事業では、下記の法律によって点呼を行うことが義務付けられています。</p>
		<ul class="mb1 list-primary">
			<li>貨物自動車運送事業法</li>
			<li>貨物自動車運送事業輸送安全規則</li>
			<li>旅客自動車運送事業運輸規則</li>
		</ul>
		<p class="mb1">点呼のタイミングは下記の3つです。</p>
		<ul class="mb1">
			<li>1. 乗務前点呼</li>
			<li>2. 乗務後点呼</li>
			<li>3. 乗務途中点呼（中間点呼）</li>
		</ul>
		<p class="mb1">点呼の内容は<span class="bd">運行管理者が運転者と対面し、体調の確認や飲酒の有無、業務内容の確認、業務許可や安全を確保するために必要な指示</span>を出します。基本的に、点呼はやむを得ない事情がない限り対面で行うことがルールとなっていますが、何か理由があるときは電話やIT機器で行います。</p>
	</section>
</section>

<section>
<h2>2．IT点呼4つのメリット</h2>
	<div class="" style="display: flow-root;">
		<p><img decoding="async" src="/wp/wp-content/uploads/2024/04/img-it-roll-call-merit.webp" alt=""></p>
		<p class="mb1">IT点呼には下記のような4つのメリットがあります。</p>
		<ul class="mb1">
			<li>①人件費を削減できる</li>
			<li>②働き方改革に対応できる</li>
			<li>③早朝や深夜にも少ない人員で対応できる</li>
			<li>④点呼の抜け漏れを防ぐことができる</li>
		</ul>
	</div>
	<p>IT点呼にすると手書きで作成していた点呼記録簿が自動作成となるため、運行管理者の負担軽減や業務効率化に繋がります。メリットの内容を詳しく確認していきましょう。</p>
	<section>
		<h3>① 人件費を削減できる</h3>
		<p class="mb1">運送業界は長距離の運送や深夜の運送など、長時間に渡って働くことが多い業界です。また、タクシーやバスなどの運転手も時間が不規則になりがちです。そのため、運行管理者には補助者と呼ばれる運行管理者を補助する者の準備が必要になり、補助者の補充や残業代の支払いなど人件費が多くかかります。</p>
		<p>対面点呼は人件費がかかりすぎるデメリットがありますが、IT点呼は<span class="bd">各営業所に配置しなければいけない人材を一つの営業所にまとめられる</span>ので、人件費を削減できます。</p>
	</section>
	<section>
		<h3>② 働き方改革に対応できる</h3>
		<p class="mb1">近年の日本は、長時間の残業や休日出勤など長時間労働が問題視されています。長時間労働による病気や自殺などが社会的に大きな問題になった結果、働き方関連法案が改正されました。</p>
		<ul class="mb1 list-primary">
			<li>休日労働を含まない年720時間以内の労働</li>
			<li>休日労働を含む月100時間未満</li>
			<li>休日労働を含む2〜6ヶ月の平均が月80時間</li>
			<li>年間6ヶ月までは原則月45時間を超えてはいけない</li>
		</ul>
		<p class="mb1">運送業界は労働時間が不規則で早朝や深夜の勤務もあるため、長時間労働がとくに問題視されている業界です。そのため改正後のルールを守るためには、働き方そのものを改革しなければなりません。</p>
		<p class="mb1">たとえばIT点呼を導入した場合、ドライバーの到着を<span class="bd">管理者が長時間事務所で待つ必要がなくなります</span>。そのため、IT点呼は改正後のルールを守るためにはおすすめです。</p>
		<p class="mb1">また、運送業界に立ちはだかるのが「<span class="bd">2024年問題</span>」です。2024年からトラックドライバーの時間外労働の960時間上限規制と改正改善基準告示が適用され、ドライバーの労働時間が短くなることで輸送能力が不足することが予想されており、このことが「2024年問題」と言われています。運送業界をとりまく環境は日に日に変わっていくので、柔軟に対応するためにもIT点呼は早めに導入しましょう。</p>
		<p class="mb1 sm">参考：<a href="https://www.mlit.go.jp/policy/shingikai/content/001620626.pdf" target="_blank" class="linkcolor" rel="noopener">物流の2024年問題について｜国土交通省</a></p>
		<p>このようにIT点呼を導入することは単なる人件費の削減だけでなく、法令遵守や労働基準監督署の臨時検査に対応できます。</p>
	</section>
	<section>
		<h3>③ 早朝や深夜にも少ない人員で対応できる</h3>
		<p class="mb1">トラックドライバーは人によって勤務時間がさまざまで、土日祝日関係なく物流は動き続けています。そのため、とくに早朝深夜の対面点呼は運送業界にとって大きな負担になっています。</p>
		<p>しかし、IT点呼の導入によって<span class="bd">少ない人員で早朝や深夜に対応できる</span>ようになるのは、大きなメリットです。</p>
	</section>
	<section>
		<h3>④ 点呼の抜け漏れを防ぐことができる</h3>
		<p>IT点呼システムで点呼記録簿を自動作成ができる場合、紙への記入や手入力で起こりがちなミスが起こりにくいことや、記入漏れなどを防ぐことができます。そのため、点呼記録簿の説得力も格段と上がります。</p>
	</section>
</section>

<section>
<h2>3．IT点呼2つのデメリット</h2>
	<div class="" style="display: flow-root;">
		<p><img decoding="async" src="/wp/wp-content/uploads/2024/04/img-it-roll-call-demerit.webp" alt=""></p>
		<p class="mb1">運行管理者の負担軽減や業務効率化に繋がるIT点呼ですが、下記のようなデメリットも2つあります。それぞれ確認していきましょう。</p>
		<ul>
			<li>① 導入費用がかかる</li>
			<li>② Gマークの取得が必要</li>
		</ul>
	</div>
	<section>
		<h3>① 導入費用がかかる</h3>
		<p>IT点呼機器は国土交通省指定のものでないといけないため、専用の機器が必要になります。<br>
		そのため、国土交通省指定のIT点呼機器を導入するにあたって、購入費用や利用費などの費用がかかります。<br>
		とはいえ、今では多くの企業がIT点呼の機器を取り扱っているため、安い費用で導入できることもあります。IT点呼を始めるときは導入費用を考慮した上で決めるといいでしょう。</p>
	</section>
	<section class="">
		<h3>② Gマークの取得が必要</h3>
		<p class="mb1">IT点呼を実施するにはGマークを取得している必要があります。また、Gマークの取得は、運転手が所属している事務所と点呼者が所属している事務所の双方が取得していなければいけません。</p>
		<p class="mb1">Gマーク認定を受けるためには</p>
		<ul class="mb1 list-primary">
			<li>安全性に対する法令の遵守状況</li>
			<li>事故や違反の状況</li>
			<li>安全性に対する取り組みの積極性</li>
		</ul>
		<p>上記3つのテーマに分けられた38の項目100点満点中80点以上が、Gマークの認定を受ける条件です。</p>
		<section>
			<h4>安全性に対する法令の遵守状況</h4>
			<p>＜評価項目＞<br>適正化指導員がそれぞれの事業所を巡回して指導した結果と、運輸安全マネジメントへの取り組み状況について</p>
		</section>
		<section>
			<h4>事故や違反の状況</h4>
			<p>＜評価項目＞<br>これまでの事故や違反など行政処分がどれくらいあったか</p>
		</section>
		<section class="">
			<h4>安全性に対する取り組みの積極性</h4>
			<p class="mb1">＜評価項目＞<br>安全対策会議等を実施しているか、運転者への安全教育や配慮等にどれくらい取り組んでいるか</p>
		</section>
		<p>&nbsp;</p>
		<p class="mb1">Gマーク取得に向けて申請するには、点呼記録簿や自己記録簿・運転日報などの安全対策の実施を証明する添付書類が必要です。事前に準備しておきましょう。<br>
			とはいえ、Gマークを取得していなくても、次の条件を満たしていれば、IT点呼の実施が可能です。</p>
		<ul class="mb1 list-primary">
			<li>運送事業者が運行を開始してから3年が経過している</li>
			<li>過去3年に渡って自動車事故報告規則に掲載されている事故を起こしていない</li>
			<li>過去3年に渡って点呼の実施違反にかかる行政処分や警告を受けていない</li>
			<li>適正化実施機関の直近の巡回指導評価が「A～C」である</li>
			<li>点呼項目判定が「適」であり、巡回指導評価が「D～E」である</li>
			<li>点呼項目判定が「否」であった場合でも3か月以内に改善報告書を提出し、総合評価が「A～C」、点呼項目判定が「適」に改善されている</li>
		</ul>
		<p>このようにIT点呼を実施する上で、厳しい条件をクリアしていれば、IT点呼を行えますので、実際に確認してみましょう。</p>
	</section>
</section>

<section>
  <h2>4．IT点呼の運用方法・条件</h2>
  <div class="" style="display: flow-root;">
		<p><img decoding="async" src="/wp/wp-content/uploads/2022/11/img_it-roll-call_02.jpg" alt=""></p>
		<p>IT点呼の運用方法は導入するための条件、実施するための条件、実施の3つのステップがあります。</p>
  </div>
	<section>
		<h3>ステップ①：IT点呼を導入するための条件</h3>
		<section>
			<h4>1）Gマークの認定を受けている、または前述のIT点呼を実施する条件をクリアしている</h4>
			<p>IT点呼を行う営業所とIT点呼を受ける営業所の両方が同一事業者であり、かつ両方の営業所がIT点呼の認定を受けている必要があります。</p>
		</section>
		<section>
			<h4>2）国土交通大臣指定のIT点呼用機器の準備</h4>
			<p>IT点呼を行う営業所とIT点呼を受ける営業所の両方に国土交通大臣指定の機器を設置している必要があります。また、目視で酒気帯びや疲労などを確認するためのカメラやアルコールチェッカーによる測定結果の保存が双方正常に作動する状態で準備を行います。</p>
		</section>
		<section>
			<h4>3）運輸支局長等への報告書の提出</h4>
			<p class="mb1">IT点呼を行う場合は、必要項目がまとまった雛形の報告書と、実際に導入するIT点呼システムのカタログと併せて、本運用を開始する10日前までに運輸支局長等に提出する必要があります。</p>
			<p>また、IT点呼を行う営業所とIT点呼を受ける営業所の名称が報告書と相違ないこと、IT点呼を行う営業所又は車庫の位置、IT点呼を受ける営業所又は車庫の位置が報告書と相違ないこと、IT点呼を行う営業所とIT点呼を受ける営業所のGマークの認定番号および認定期間が報告書と相違ないことを確認します。</p>
		</section>
		<section>
			<h4>Gマークを更新した場合</h4>
			<p class="mb1">以下項目を確認する必要があります。</p>
			<ul class="list-primary">
				<li>変更された認定番号と認定期間について変更報告書を提出</li>
				<li>使用するIT点呼用機器の名称が報告書と相違ないこと</li>
				<li>IT点呼を行う時間帯が報告書と相違ないこと</li>
				<li>IT点呼実施予定日の原則10日前までに報告書を提出</li>
			</ul>
		</section>
	</section>
	<section>
		<h3>ステップ②：IT点呼を実施するための条件</h3>
		<p>運行管理規程に必要事項を記入します。<br>
		具体的には、IT点呼の業務処理基準が運行管理規程に盛り込まれていることです。<br>
		また、営業所間で点呼に必要な情報を通達しますが、IT点呼を受ける営業所の運転手と車両の情報がIT点呼を行う事業所と共有されていなければいけません。</p>
	</section>
	<section class="">
		<h3>ステップ③：IT点呼の実施</h3>
		<p>実施においては、IT点呼を行う側と受ける側でそれぞれ確認事項が違います。</p>
		<h4>IT点呼を行う側</h4>
		<ul class="list-primary">
			<li>実施したIT点呼の内容を点呼記録簿にすべて記録し、データはバックアップする</li>
			<li>他の事業所でIT点呼を行った場合、実施したIT点呼の内容を次の営業日に必ずIT点呼を受けた事業所に伝える</li>
		</ul>
		<h4>IT点呼を受ける側</h4>
		<ul class="list-primary">
			<li>支局に提出した報告書の時間帯に点呼を受けなければいけない</li>
			<li>IT点呼を行った事業所から行われたIT点呼の内容をすべて記録する必要がある</li>
			<li>支局に提出した報告書の時間帯に点呼を受けている必要がある</li>
			<li>記録としてIT点呼を行った人の名前とIT点呼を実施した事業所の情報を記載する</li>
		</ul>
	</section>
</section>

<section>
  <h2>5．IT点呼サービスの導入方法</h2>
  <div class="" style="display: flow-root;">
		<p><img decoding="async" src="/wp/wp-content/uploads/2024/04/img-it-roll-call-howto.webp" alt=""></p>
		<p class="mb1">IT点呼を実施するためには、利用するIT点呼のサービスを決めていく必要があります。
		IT点呼のサービスは多岐に渡るため、費用面や機能面などをしっかりと考慮してから決めるようにしましょう。</p>
		<p class="mb1">続いて、導入に必要な機器を用意します。IT点呼に最低限必要なものはカメラ・マイク・テレビ電話アプリが搭載されているパソコンと、IT点呼サービスと連携するアルコールチェッカーです。</p>
  </div>
	<p class="mb1">IT点呼サービスは<span class="bd">クラウド型</span>が多く、ウェブを通して行うためソフトをインストールする必要はありません。しかし、クラウド型でない場合は特定のパソコンにソフトをインストールする必要があります。</p>
	<p class="mb1">また、IT点呼サービスには点呼簿の記録機能が含まれていることが多いため、点呼記録簿を別に用意する必要はありません。なおIT点呼サービスによっては、ウェブカメラ、マイク、免許証リーダーなどが別途必要な場合があります。</p>
	<p>このように、利用するIT点呼サービスによって必要なものが違うため、しっかりと確認しましょう。</p>
</section>

<section>
  <h2>6．IT点呼の補助金制度</h2>
  <div class="" style="display: flow-root;">
		<p><img decoding="async" src="/wp/wp-content/uploads/2021/04/img_xx03.jpg" alt=""></p>
		<p class="mb1">IT点呼を導入するときのデメリットとして、費用がかかることを説明しましたが、費用面から導入に踏み出せていない企業も多いでしょう。</p>
		<p class="mb1">そんなときは、IT点呼の補助金制度を利用するのがおすすめです。<br>IT点呼の補助金は、以下2つの事業が対応しています。</p>
		<ul class="">
			<li>・事故防止対策支援推進事業</li>
			<li>・安全装置等導入促進助成事業</li>
		</ul>
  </div>
	<section>
		<h3>事故防止対策支援推進事業</h3>
		<p class="mb1">事故防止対策支援推進事業では、「過労運転防止のための先進的な取り組みに対する支援」とIT点呼を行うためのIT機器については、「過労運転防止のための先進的な取り組みに対する支援」の対象を設けており、毎年募集と認定が行われています。</p>
		<p class="mb1">「ITを活用した遠隔地における点呼機器」として認定された一定要件を満たす機器を導入する場合、その取得にかかる経費に対し補助金を受け取れます。補助金制度の補助額・補助率は、取得に要する経費の1/2が助成の対象になります。</p>
		<p class="mb1">令和6年度の補助金制度の申請受付期間は「受付期間：令和6年5月17日～令和6年5月31日まで」でした。</p>
		<p class="sm">参考：<a href="https://www.mlit.go.jp/jidosha/anzen/subcontents/jikoboushi5.html" target="_blank" class="linkcolor" rel="noopener">事故防止対策支援推進事業｜自動車総合安全情報（国土交通省）</a></p>
	</section>
	<section>
		<h3>安全装置等導入促進助成事業</h3>
		<p class="mb1">安全装置等導入促進助成事業では、IT機器を活用した遠隔地で行う点呼で使う携帯型アルコール検知器など安全に資する装置を購入、またはリースにより導入した機器取得価格が助成対象です。</p>
		<p class="mb1">助成対象となる機器の取り付け期間は都道府県によって異なるため、管轄のトラック協会に確認の上、申請を行ってください。助成金制度の助成額は、アルコール検知器の場合は車両1台につき対象装置ごとに機器取得価格の1/2（上限2万円）となります。</p>
		<p class="mb1 sm">参考：<a href="https://jta.or.jp/member/shien/anzen2025.html" target="_blank" class="linkcolor" rel="noopener">令和7年度安全装置等導入促進助成事業について｜公益社団法人 全日本トラック協会</a></p>
		<p>関連記事：『<a class="linkcolor" href="/column/20230907/" target="_blank" rel="noopener">アルコールチェッカー導入に活用できる補助金・助成金｜申請方法や注意点を紹介</a>』</p>
		<p>&nbsp;</p>
		<p>IT点呼機器を導入することは現場のドライバー・管理者双方の負担軽減に繋がり、不足する人材の確保にも繋がることでしょう。上記のような補助金をうまく活用して、IT点呼を早めに導入しましょう。</p>
	</section>
</section>

<section>
	<h2>7．アルキラーNEXの導入で点呼業務を効率化</h2>
	<div class="" style="display: flow-root;">
		<p><img decoding="async" src="/wp/wp-content/uploads/2025/01/img_common_alkillernex_12.webp" alt="アルキラーNEX製品画像"></p>
		<p class="mb1">ここまで記事を読んで、IT点呼システムの導入に興味を持たれた方も多いのではないでしょうか？</p>
		<p class="mb1">弊社ではIT点呼に対応できるクラウド管理型アルコールチェッカー「<a class="linkcolor" href="/product/alkillernex/" target="_blank" rel="noopener">アルキラーNEX</a>」を提供しております。</p>
		<p class="mb1">アルキラーNEXの利用には、ドライバーはアルコールチェッカーと接続するためのスマートフォンを、管理者はビデオ通話のためのパソコン、もしくはタブレット（カメラ、マイク機能必須）をご用意いただきます。</p>
	</div>
	<p class="mb1">点呼記録簿は自動生成されるため別で記録をとる必要もなく、ビデオ点呼オプションを活用すれば、<span class="bd">アルキラーNEXのアプリ内でビデオ通話をしながらアルコールチェック結果を確認できる</span>ため、他のビデオ通話アプリを用意する必要もありません。</p>
	<p>運行管理者の人員削減やドライバーの負担軽減にも繋がりますのでぜひご検討ください。</p>
</section>

<section>
  <h2>8．まとめ｜IT点呼の導入で作業効率向上へ</h2>
  <div class="" style="display: flow-root;">
		<p class="mb1">IT点呼とは、ITツールを使って遠隔で点呼ができるシステムと紹介しました。<br>
			今までは、対面で運転手がルールを守っているか確認しなければいけなかったため、膨大な時間と人件費がかかっていました。とくに運送業界は早朝や深夜の仕事が多いため、補助者が必要でした。	</p>
		<p class="mb1">今回の記事をまとめると、</p>
		<ul class="mb1 list-primary">
			<li>IT点呼を導入すると、点呼時間を短縮できる</li>
			<li>人件費の削減に繋がる</li>
			<li>クラウドシステムを利用すれば、すぐに点呼記録簿に記録されるため、一つひとつ手作業による記録が不要</li>
			<li>IT点呼を実施するには導入費用がかかるため補助金制度の利用がおすすめ</li>
		</ul>
		<p>IT点呼の導入には一定の条件を満たさなければいけません。導入を検討する際は、しっかりと確認するようにしましょう。</p>
  </div>
</section><p>The post <a href="https://test.pai-r.com/column/20210531/">IT点呼とは｜条件や導入・運用方法、役立つ補助金制度を紹介</a> first appeared on <a href="https://test.pai-r.com">株式会社パイ・アール</a>.</p>]]></content:encoded>
					
		
		
			</item>
	</channel>
</rss>
