導入事例
- アルキラーNEX
- 製造・メーカー
- 白ナンバー
■会社名/オリオンビール株式会社
■事業内容/酒類清涼飲料事業・ 観光不動産事業
■会社HP/https://www.orionbeer.co.jp/
■ご利用コンテンツ/アルキラーNEX
■ご利用検知器/モバイル版(半導体式)
■ご利用開始/2023年3月~
アルキラーNEX×コールセンターの活用が
法令遵守をするための最善策
管 理 者の P O I N T
アルコールチェック確認代行サービスで手間とコストを削減
人事総務本部 総務課主任 萩田将光様
人事総務本部 総務課 小橋川颯斗様
- ・検知結果の管理が簡略化
- ・アルコールチェック確認代行サービスとのシステム連携
⸺ 現在の運用状況を教えてください
基本的に車を運転する人にアルコール検知器を貸与して、運転する際には必ず検知を実施してもらっています。
確認方法については、勤務時間内は基本的に対面で確認を行っていますが、直行直帰の場合は電話やweb会議ツールを用いて自社で運用をしています。
勤務時間外の電話対応については、自社での運用が難しいためバディネット社のコールセンターに委託をしています。
⸺ アルキラーNEX導入のきっかけを教えてください
もともとアルコール飲料を扱っているため、飲酒検査に対しての意識は高く持っていました。
そんな中、法令でアルコールチェックが義務化になるとの発表があり、すでに実施していた簡易的な検知器とアナログ管理での方法で出勤前に必ず検知をするようなルールを作っていました。
そのため全員検知しているから法令対応できていると思っていましたが、法令内容を改めて確認してみたところ、「運転前後の検知」や「目視確認」など細かく決められており、会社全体で「これでいいのか」と問題視されました。
そこで他社の運用を参考にしようと思い色々な会社に聞いていた時に、取引のある会社から「アルコールチェック義務化をしっかりと対応するための一環」としてアルキラーを使用していると聞いて紹介してもらいました。
これだけ大がかりなものを導入するので、しっかりとシステム面や機能面について比較する必要があり、さまざまな比較をした上でアルキラーNEXに決めました。
コストの問題もありましたが、アルコール飲料を扱う会社としてコストをかけてでも法令遵守しなければいけないと思っていました。
⸺ アルキラーNEXに決めた一番の理由は何ですか?
今回のアルコールチェック義務化の対応で「対面や電話での目視確認」の対応を悩んでいました。
そこでパイ・アールに相談したところ、バディネット社と協業している「アルコールチェック確認代行サービス」を紹介されました。
通常、アルコールチェックシステムとコールセンターサービスをそれぞれで管理すると、手間もかかりコストも膨大になります。しかしアルキラーNEXとバディネット社はシステム連携ができているので一括で対応してくれ、コストも手間も抑えられるところが一番の決め手になりました。
⸺ アルキラーNEX×アルコールチェック確認代行サービスを利用して、法令対応はいかがですか?
アルキラーNEXとアルコールチェック確認代行の連携サービスを導入することが、法令遵守をするために最善策と思い導入を決定しました。
アルコールチェックをしっかり行っていても目視確認ができない状況もあるため、アルキラーNEXと連携しているバディネットの「アルコールチェック確認代行サービス」を利用することにより、しっかりと法令対応ができていると思います。
法令遵守の大切さをアピール
⸺ アルキラーNEX×アルコールチェック確認代行サービスを導入して、社員の方々の意識の変化などはありましたか?
もともと簡易型のアルコール検知器を使用していましたが、正直煩雑化していて、それを誰も管理しきれていない状況でした。しかしアルキラーNEXであれば検知結果が自動で送信、クラウドに保存され加えてアルコールチェック確認代行サービスで電話がかかってくるため、誰かが確実に見ているという状態になり、社員のアルコールチェックに対しての姿勢が変化したかと思います。
コストをかけて会社としてここまで対応しようとしていることをアピールすることにより、「これくらいまでして、しっかりとやらないとダメなことなんだ」という意識を社員が持てるようになったと思います。
⸺ アルキラーNEXを利用していて、改善してほしい点などはありますか?
正直まったく思いつかないです。言うことないです。今のところは不満なく利用できています。
ただちょっとしたところで言うと、もう少しストローの値段を安くしてもらえると助かります(笑)
⸺ さいごに
アルキラーNEXとアルコールチェック確認代行サービスを導入し、社員からの不満もなくしっかりと法令遵守ができていると思います。
やはり私たちはアルコール飲料を扱う会社として、飲酒運転で事故を起こしたり、検挙されたりすると会社としてかなりの致命傷になってしまいます。
(土地柄もあり、検挙などをされるとかなりの確率でメディアに取り上げられるんです。)
飲酒運転によって事故を起こしてしまうと、会社だけでなく被害者や社員も傷を負ってしまうため、そうならないためにもしっかりと飲酒検査を実施し少しでも数値が出たら運転しないということは全社的に徹底しています。