導入事例
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■会社名/サントリーホールディングス株式会社
■事業内容/酒類・清涼飲料の製造販売業
■会社HP/https://www.suntory.co.jp
■ご利用コンテンツ/アルキラーPlus
■ご利用検知器/モバイル版(半導体式)
■ご利用開始/2020/1 ~
簡易型検知器にはない付加価値で現場改革を実現
(左から)鯛島課長代理、岡本様、太田課長
簡易型検知器の課題
検知者も管理者も高負荷
総務部
課長 太田雅士様
課長代理 鯛島友和様
岡本圭奈様
・「なりすまし」など確実性のないデータ
⸺ アルキラーPlus導入のきっかけを教えてください
アルキラーPlusを導入する以前から「簡易型検知器」を営業社員に配布しており、乗車前にアルコールチェックができる環境を整えていました。
しかし、簡易型検知器ではアルコールの数値を測ることしかできないため、アルコールチェックをした後に機器本体をiPhoneで写真撮影し、メールで管理者へデータ送信していました。
ですが、この方法は検知者本人も結果を確認する管理者も、業務の負荷があまりにも大きい状態でした。
そんな中、新型コロナウイルス感染対策で在宅勤務が増え、直行直帰する社員も多くなりました。管理者の管理の目もより行き届きにくくなり、簡易型検知器では「なりすまし」や「ごまかし」が出来るような状況があったかもしれません。
簡易型検知器では確認する手間がかかるにも関わらず、確実性のないデータを管理しなければならないという2つの悩みを抱えていました。
⸺ アルコールチェッカーに求める条件はありましたか?
なるべく安価かつ自分たちの働き方にマッチして、さらにはアルコール検知器協議会の認定を受けている製品を選定軸にしていました。
そんな中、「アルキラーPlus」というサービスを知り、簡易型検知器の2つの悩みがすぐに解決できると分かりました。
「アルキラーPlus」には簡易型検知器にはない付加価値があり、アルコールチェックに関する業務が大幅に時間短縮できました。
報告の手間、記録の手間… 現場の負担が大幅減
⸺ アルキラーPlusの導入で変わったことはありますか?
検知者は写真撮影と管理者へのメール報告の手間が無くなりました。導入前は紙やExcelなど拠点によって管理方法が異なっていましたが、記録する手間や結果確認後の承認作業も大変楽になり、現場負担が大幅に減少しました。
検知結果が0.00mg/l以外の場合は運転を禁止するか、電車・タクシーを使って営業活動をするように指示しています。
アルコールが検知されると管理者へ自動でアラート通知が送信されますし、管理者は10人前後の課単位で管理しているため、検知漏れもありません。
アルキラーPlusを導入したことにより、飲酒運転に対する意識も高まっているように感じます。外回りの営業はアルキラーPlusを1人1台持っていて、運転の予定がない日も毎日検知しています。また、内勤者は別の据置型検知器を使っています。
社員からは「毎日の飲酒量を調整するようになった」「翌日に影響しそうな場合は飲まないようになった」等の声も聞いております。
生産効率を上げた社内独自システムとアルキラーPlusのAPI連携
⸺ 管理者側の変化はありますか?
サントリー独自のアルコールチェックシステムとアルキラーPlusを連携することで、検知を忘れた際の自動リマインドが出来るようになり、実施率が飛躍的にアップしました。また、管理者がスマホで承認作業が出来るようになったことで日々の業務負荷が大幅に軽減されました。
業務負荷が軽減されることにより本業へ集中もでき、生産効率があがったのではないかと感じております。
また、1日の決まった時間に管理者・安全運転管理者に承認漏れのリマインドをすることで検知漏れを削減するだけでなく、アルコールチェック実施への意識改革にも繋がっています。